「合言葉は、本当の意味の子ども主体の保育を目指そう!」
こんにちは、カグヤの白土です!
私はカグヤの中で研修を担当しています。
全国各地の保育園・幼稚園様に研修で
関わらせていただいています。
そんな中で私が研修に入らせていただいている
ある園との間に合言葉があります。
それは「本当の意味での子ども主体の保育を目指そう!」です。
ええっ?って感じですので解説いたします。
全国に保育園・幼稚園は数多くあります。
間違いなく言えるのがどこの園も
子ども主体の保育を掲げ保育を行っているということです。
しかしながら全国の園をまわるなかで
子ども主体という言葉に疑問に感じることが多々あります。
実際に研修で関わりがある園長先生から
「保育の形態はどうであれ一番大事なのは
本当の意味で子ども主体であるかどうかでは?」
と言われました。
その瞬間に子ども主体とは何か?
子ども目線とは?
言葉を聞けばそうだなと思うことが
現実的には園で実践できているのか?
と自分の中で自問自答したことを
しっかりと覚えています。
又その言葉の後に
「その大事な部分がしっかりとあるからこそ
子どもの事を信じることができるし、
子どもとの距離をしっかりと保つ事ができるのでは」
との言葉もいただきました。
私もそうですが時間が経つと
大事な事ややっていることの意味を忘れてしまいます。
園で言えば日々やっていることが
いつの間にか大人の目線であったりすることも
あるのかなと思います。
そこで今まで以上に子ども主体ということを意識する為に
お互いの合言葉となったのが、
「本当の意味の子ども主体の保育を目指そう!」です。
園長先生の話を聞きながら
この園にきている子どもたちは
本当に幸せだろうなと感じました。
こんなにも園長先生はじめ保育士さんが
子どもの事を真剣に思い、尚且つ日々の保育の中で
出てくる問題を真正面から受け止め自らが変わろうとしている。
他園と比較をするとかではなく
自分たちに出来るこの
「本当の意味の子ども主体の保育を目指そう!」
と言う合言葉は永遠の合言葉かもしれません
今後もこの園と関わる事が本当に楽しみです。
研修に入らせていただきながら
こちらも気づきを頂き、又共に成長させていただき
本当に感謝です。
オルタナティブコンサルタント
白土 大樹