先日、知人から聞いて
「是非観てほしい」と勧められた動画があり、観てみました。
観ているとハッとさせられ、自分の小ささを知り、恥ずかしくも思いました。
ニック・ブイヂチさんという両手が無く、
とても小さな左足だけがある方のお話です。
彼は大きくなるたびに、絶望を感じてきました。
8歳の時には死にたいとも思ったそうです。
しかし、彼は、障がい者の学校に通わず、一般の学校に通いました。
その中で一つひとつ難しい事に挑戦し続けて
自分の中で生きる希望を見つけて大学にも進学し、活動の幅を広げてきています。
ニックは今では「幸せを伝える専任講師」です。
その中のメッセージにて
生きていれば転んでしまうこともある。
転んだらどうすればいい?
また、起き上がらなくちゃならないでしょ。
なぜならば、転んだ状態ではどこにも行けないから。
でも時々人生には、転んだ時、もう起きられないと感じる時があります。
皆さん、私に希望があると思いますか?
なぜならば、このように転んでも、私には手足がないんです。
私がもう一度、起き上がる事は不可能みたいでしょう?
でも、そうではないんです。
私は百回でもまた起き上がろうとチャレンジします。
もしも百回すべて失敗して、
私が起き上がる事を放棄したら、
私は二度と起きあがれないでしょう。
でも、失敗してもまたチャレンジするなら、
そしてまたさらにチャレンジするならば、
それは終わりではありません。
どうやって最後まで耐えられるのかが大事なことでしょう。
強く耐えぬけるでしょうか?
もう一度、起きあがれる勇気を得ることが出来ますよ
こういう風にね
そういってニックは自分で頭を使って身体を使って
自分なりの方法で立ちあがって見せます。
ニックの姿を観ている生徒たちは目に涙を浮かべています。
一人ひとりがそれぞれに思い、感じ取るものがあった様です。
その後、ニックは泣いている子どもたちと一緒に笑顔でハグします。
私もこの時点で、きてました。
ニックは言います。
神は僕にとても偉大な使命を下さった。
神の栄光と愛に対する僕の話をとおして、
人々の心が変わっていく姿を見ることは本当に美しいことだ。
僕はまだ奇跡を信じる。
ニックの感じていた絶望など想像もつきようがありません。
そのニックは人々に希望や感動を与える活動をしています。
ニックはとても強く、厳しさと優しさで溢れています。
ニックの笑顔が素敵で勇気づけられます。
いつの間にか不満を言って、
自分が何も動くことが出来ていない事を恥ずかしく思いました。
皆さんはどんな夢(目標)を持っていますか?
自分の行動が少しでも多くの人の助けになり、
人を喜ばせられる様なことにつながればと思い、
自分に与えられた使命(ミッション)を改めて見つめ直し大事にしていきたいと思います。
今ある環境に不満を言うことは誰でも出来る事。
しかし、自分に何が出来るかを見つけて実践し続けて、人々に貢献できる様なことが
が出来てこそ、立派な大人であると言えるのではないでしょうか
図体ばかりが大人であってはいけない。
もっと精神を修養して、子どもたちにも示すことが出来る大人になりたいものです。
下記より是非ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=135Ch3IVIRQ
コンシェルジュ
瀬口 拓郎