メリークリスマス!!
コンシェルジェの瀬口です。
今年も試練と困難に富みながらも
充実した1年を送ることが出来ました。
ひとえにご縁頂き
応援して下さっている皆様の御蔭で出来ましたこと、大変嬉しく思います。
最近では政権も代わり
この保育業界においても変化が進んでいますが
本当に皆様の子どもに対する思いと実践を肌で感じる機会が多くあり
皆様のその姿勢を見ると、私たちも身が引き締まる思いです。
先日お伺いしたとある園では
少数ながらも、信念を持って、自分たちの地域だけではなく
日本の未来のためにと日々の保育・教育を大事にしている園でした。
園長先生とお話していたのですが
「地域にとっていい」ではなく、「子どもにとって、日本にとっていい」
という点から言葉が多く出てくるのです。
だから地域の要望いわゆるサービスというものには
あまり答えようとはしないと誓っている方でした。
確かにサービスを受ける方にとっては不便かも知れない。
しかし、本当に育ってほしい事、伝えたいことがあるからこそ、
何でもいいではなく、覚悟を以て取り組まれているのだなと言う事を感じました。
ご自分の信念に基づき
進めていると今では逆に地域からの支援が増えてきており
園内では色んな寄付や補助を頂いたものがありました。
確かに今の社会に合わせていくことは必要です。
私たちは社会があって成り立っているのですから。
しかし、何にでも合わせ過ぎてしまって本当に伝えたい事が伝わらず
園の個性が見えにくくなってしまうということも起こり得ます。
そちらの園長先生は
『「念ずれば花開く」という事を実感しました』と仰っていました。
想いに素直に、厳しくとも実践するということが大事なのですね。
実践すると「でも…やっぱり…」
とついつい不安から否定的な意見を持ってしまうこともあります。
私たちは実践を深めていけば、必ず花開くということを信じています。
現に、そんな実践者の方を多く見てきました。
保育に携わり子どもの成長を
促すということは本当に大変なお仕事だと思います。
しかし、価値のある、誇り高い仕事であることも事実です。
同じ志を持つ方が全国・世界には沢山います。
皆様におかれましては是非とも
セミナーの機会などを通し、互いを知り、共に手を取り合って下さい。
私たちカグヤもこのご縁に感謝し
皆様と共により子どもにとってのいい社会を作る事が出来ればと思います。
来年もカグヤはこれまで以上に実践を通し
「子ども第一主義」の理念を深めて社会に貢献出来る様、務めて参ります。
それではよいお年を!!
皆様、今後ともどうぞよろしくお願いします。
コンシェルジュ
瀬口 拓郎