種まき
こんにちは。宮前です。
先日、カグヤ社内で植物を種から育てようと、
皆でいくつかのハーブの種まきを行いました。
以前から、私がカグヤでやりたいことの一つに、
「カグヤ農園」があり・・・
皆と一緒に、畑で野菜を育てたいと思っていました。
それは、
自然の恩恵への感謝を実感したり、
できあがった「結果」だけでなく、育つ「過程」を味わったり、
皆で感動や喜び、大変さ等を、共有したいという想いからでした。
ですので、今回、農園ではないものの、
社内のプランタでも、十分それらが実感できるのではないかと、
期待も大きく、楽しみです。
実際私は、社内の植物との関わりが多いため、
以前から植物を通して、色々気付かされることがあります。
種を購入したお店でも、水やりのコツを教えて頂く中で、
「水は、土が乾いてから、たっぷりとあげるのがよい。
なぜなら土が乾いている時に、根が水を求めて伸びていくから。」
というお話があり・・・
実際の植物への水やりから「確かに」という思いと共に、
人間に置き換えても、同じように、
いつも満たされている状態より、どこか困難で苦しい時ほど、
大きく成長するものだと、納得させられます。
そしてその逆も勿論で、
植物は、いつも水を与えられ、満たされすぎていると、
根ぐされすることも多く、
これにもやはり、人間との共通点を感じます。
今、ちょうどカグヤも変革期であり、
社内の協力体制や、各々の自律が課題にもあがり、
決して楽ではない時期だと感じます。
しかし、植物と同じく、これを成長するいいチャンスと捉え、
しっかり「根」を伸ばし、強い組織になれたらと感じます。
今回、皆でまいた種が、今後どんな風に育ち、
その過程から、どんなことに気づけるのか。
カグヤの成長と共に、ワクワクします。
元気にハーブが育ち、ひとまわり成長した私たちが、
笑いながらハーブティーを頂く場面が、今から楽しみです!!
環境コーディネーター
宮前 奈々子