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2012年01月のカグヤクルー日記

「新しい手帳」

2012年1月 5日

あけましておめでとうございます。
宮前です。


一年の始まりということで、気持ちも新たにスタートされている方も
多いことと思います。


私自身、気持ちは勿論のことですが、毎日使っている「手帳」も、
先月後半から新しく切り替えています。


昨年の手帳は、同僚にプレゼントしてもらい、一昨年は、取引先に
年末の挨拶で頂いたものを使用していました。


更にそれ以前は、プライベート用の手帳しか使っていませんでしたので、
今回初めて、ビジネスシーンで使用する手帳を、自分で選んで購入しました。


以前は、予定を書きこむ程度で使っていた手帳も、今年は、せっかくなら
手帳で仕事の管理をしっかり行えるようにと考え、時間目盛の付いたものや、
TO DOリストが記入できるスペースのあるもの、手帳のサイズや、各欄の配置etc・・・
自分に使いやすいものを選ぶことができました。

そのおかげで、楽しい気持ちで予定管理を行えたり、
毎日時間を意識しながら仕事に取り組みやすくなっています。


また、昨年の手帳にあった、「今月・今週のテーマ」の欄も気に入ったので、
今年も、自分でスペース欄に書き込むように工夫し、
夢や目標へのモチベーションを維持しやすくしていけたらと思います。


今回、書き方のルールを少し設け、色々と手帳に書いて「見える化」してみると、
当然ながら、やることやテーマがしっかり見えるので、
とても安心した気持ちで仕事を進めることができるようになりました。
手帳の活用と共に、今年も素晴らしい一年にしていけたらと思います。


皆様、本年もどうぞよろしくお願い致します。

環境コーディネーター
宮前 奈々子


「実践」

2012年1月 6日

こんにちは、カグヤの白土です。
私達は、日々実践を大事にしています。


その中でも毎日の朝行っているのが一円対話です。

ルール
傾聴:人の話を真剣に聞く
受容:話を全て受け止める
共感:発言者の思いを自分のもののように感じる
拍手:話が終わったら必ず拍手をする


ルールとしては当たり前のことかもしれませんが、
なかなかその当たり前のことが出来ていないのも現状です。


又、研修を行う中で実際に園でも、研修後の実践として行って頂いております。
毎日実践する中で、人と人とが関わる際に一円対話のルールの大事さを
今改めて感じています。


もちろん大人同士の関係でなく、大人と子どもの関係、子ども同士の関係の中でも
同じように大事だと思います。


先日研修に入らせて頂いている園のホームページを見ていたら、
子どもたち同士が一円対話のルールに基づき話し合いを行っていますと書いてありました。


「又、年長さんは”遊んでいて思うこと”とか”秋について思うこと”とか、
心情を言うようなことをテーマにし色々な思いや考えを話せるようにしました」
とブログにありました。
とても嬉しく思いましたし、反省もさせられました。


もっと子どもたちを信じるという事、私にはまだまだ足りていなかったように思います。
まだまだ実践途中の私ですが、これからも社内での実践が世の中の為になるという事を
信じてやっていきたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
白土大樹


「一人でない」

2012年1月10日

皆様、明けましておめでとうございます。
カグヤの瀬口です。


昨年は震災とその後の人災により、多くの方が被害を被り、
一人ひとりが自分の生き方と向き合う…
というには過ぎる程の年であったのではないでしょうか


私自身、試され、向き合い、決断ということが幾重にも
続いた年となりました。


自分と向き合うということも一人ではできなかったのだと思います。


実に多くの方から、時に自分の気づいていないところからも恩恵やご心配等、
見守って頂くことで、そして関わり合えることで、
主観的にも客観的にも考える機会を頂き、今日の自分があるのだと思います。


この多くの方から見守って頂いているということに本当に感謝します。


流されず、地に足をつけ、自分に出来ることを積み上げていく事で、
目の前にいる、困っている方のお役に立ちたいと思います。


地道かもしれませんが、地を固めることでいつかは長い道を築き上げることが
出来る様に子どもたちにとってよりよい社会を築くことに貢献できればと思います。

オルタナティブコンサルタント
瀬口拓郎


「見通し力」

2012年1月11日

毎週、仕事の前にカグヤでは論語や大学などの古典を読み、クルー同士で
意味を深め合っています。


古典の教えには現代を見通していたかのようなことが書かれており、
時代は変わっても人の本質は何も変わっていないことを実感させられます。


どんな時代も偉人達は自分の思いを実現していますが計画を立て、
未然にリスクを回避しながら実践し、検証、修正しながら目的を成し遂げる。


今の自分にはなかなかできないことだと感じますが、自然の摂理、人の道徳を
知ることで継続的な営みを得ることができて、営みを見通すことが
できるのだと思います。


見通す力とは普遍的な価値を知ることあるように感じます。
これからも人の道、自然の摂理を深め、実践していきたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
田上貴士


「学ぶべきこと」

2012年1月12日

こんにちは、奥山です。
先日、藤森先生の臥龍塾ブログを読ませて頂いているとき、
気が付いたことがあります。


これまでも毎日読ませて頂いておりましたが、ブログを読んでいるだけで自分自身の
実践が伴っていないことに気がつきました。


藤森先生から学ばさせて頂くことばかりですが、
自分自身で保育を学ぶという意識がまだまだであったと感じています。


本業についての学びが浅く、どうすることが子どものためになるのかを考えたときに、
本業を学ぶこと、実践することが大切だということに、どうして今まで気が付かなかった
のだろうと思います。


保育を学ぶということを今一度考え、実践に移していきたいと考えております。


学ぶ=知識をつけるではないこと、スキルを身に着けることではないこと、
自ら学び、自ら実践する学びをしていきたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
奥山卓矢


「2011年を振り返って…」

2012年1月13日

こんにちは、秋山です。
私は一年の始まりに、漢字一文字にてテーマを掲げ、
過ごすようになって約10年になります。


今年のテーマは「間」。
母親と言う立場になる2011年は、時間の使い方。
空間の整え方。仲間との付き合い方。


必然的に形が変わる年なので、これを絶好の機会として、
新たに築きスタートさせる年にしようと考えました。


振り返ってみると、息子と過ごす時間は、今までの人生の中でも稀なほど、
ゆっくりと…しっかりと…一人の人間と向き合う貴重な時間に。


仕事は長期休暇を頂き、一日の大半を過ごす家庭の空間は、
大人だけでは気付けなかった視点で、より考え…よりこだわった空間に。


そして仲間との付き合い方は、今まで通りの時間が取れず、
距離が空こうとも、絆を育む手段は幾らでもあると知りました。


この1年を通じて、「今まで」に捉われず、「これから」を築き上げるために、
自分をゼロに戻し考えることが出来たように感じています。


これから何処で誰と何をするにも、自分とそのものとの「間(ま)」を、
楽しみながら充実させるために全力を尽くすことは、これからの自分に
活かしていきたいと思います。

コンサルティングサポーター  
秋山 有紀子


「気づきを紡ぐ」

2012年1月16日

こんにちは、眞田です。
新年も明けまして日にちが経ちましたが、
本年もどうぞよろしくお願い致します。


正月休みは、祖母と母、そして妹、弟が暮らす実家で
子どもと家内も一緒に過ごしていました。


若かった頃は、早くおせちを食べて友達と出かけたいとばかり
思っていた事を思い出しましたが、年を重ねると駅伝を観たり、
おせちを食べ、家族でゆっくりと過ごす時間が年々幸せであり、
かけがえのないものであると感じます。


そんな中で、今年の正月に皆で考える機会がありました。

2歳の娘が居間ではしゃいでいたのですが、はしゃいだ拍子に
置いてあった空の鍋を床に落としてしまいました。


それに驚いた娘がとっさに一番近くに居た祖母の膝を軽く叩き、
「駄目だよ!!ひいばあちゃん!!」と言ったのです。


この時、その場では話し合いませんでしたが、
その後誰もがショックだった為に自然と話し合う機会がありました。


何故、人の所為にしたのかという事について、娘を責めるのではなく、
そうさせる自分たちがいることを自覚するために話し合いました。


母と家内は「おばあちゃんを私がもっと尊重しなければいけないのかもしれない」
と話し、私は「家で自分が何か家内の所為にしている姿を見せているのかもしれない」
と話し、それぞれ気づいた事を大切にして改善していこうとしました。


娘がそうした原因が、本当は何だったのかは分かりませんが、
今回の事で、自分たちがそれぞれに発した「こうだからかもしれない」という
気づきは真実だと感じます。


大切なものの為に物事を振り返ると、自我がなくなり、
素直に自分を見ることが出来るように感じます。


子どもの言動一つで、自分を改め、また家族の絆が強まり、
豊かになったように感じます。


良いことも悪いことも、起きたことは全て大切に活かすことが大事だと感じます。
一つ一つの気づきを大切に紡いで、形にしていくことを今年は大切にして
いきたいと思います。

改めまして、本年もどうぞよろしくお願いします。

オルタナティブコンサルタント
真田海


「一年のテーマ」

2012年1月17日

こんにちは。宮前です。
カグヤに入社してから、一年の始めに「今年のテーマ」を、
漢字一文字で決めています。


ちなみに、昨年は「楽」でした。


仕事も含めて人生に対し、ますます楽観的に、気楽に、楽しい気持ちを忘れずに、
新たなことにも挑戦しようと、という意味を込めて設定しました。


2012年は「続」でいきたいと思います。


自分の夢である「持続可能な社会」へ向かう力になるため、
今年は「持続」「継続」を意識し、日々の行動を大切にしたいと思います。


また、「積小為大」という言葉もありますが人も習慣によってつくられるものだと
思うので、よい習慣の種を沢山まき、育てていきたいと思っています。


実際、自分が習慣にしてみたいことを考えると、
山ほど出てきましたが・・・(笑)
欲張らず、自分のビジョンから考え、優先順位を立て、
気合や意気込みというよりは、続ける仕組みと共に、
着実に続けていけるように意識したいと思います。


この辺は、仕事でも同じことが言えそうですので、
プライベート・仕事と分けるのでなく、今年は習慣化する力を身に付け、
じっくりと取り組んでいけたらと思います。

環境コーディネーター
宮前 奈々子


「2012年」

2012年1月18日

こんにちは、カグヤの白土です。
皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。


今年も会社のテーマが決定しました、
テーマは、「リカンパニー」です。


つまりは、ゼロからやり直すという事になるのですが、
クルー全員がプラスに受け止め、新しい会社を皆で創っていきたいと思います。


ちなみに今年の私自身のテーマ=漢字一文字は『零』です。
会社のテーマと重なる部分はあるかと思うのですが、今迄の経験や価値観を
全てリセットし、1からではなくゼロからやり直したいという思いで
この字を選びました。


ゼロからやり直すことはある意味で大変かもしれません。
しかし今の時代を考えると、今の時代にあった新しい価値観の中で子ども
第一主義を貫いていく事が、私達にとって求められている事だと思います。


その中で今までの経験や価値観がきっと邪魔をすることがあるのだと思います。
常にゼロであり続けたい思いでこの字を選びました。


ゼロからやり直す事が世の中の為になる事を信じ、今年も自分自身で決めた事を
信じて全力で遣り抜きたいと思います。


まだまだ始まったばかりですが皆様、宜しくお願い致します。

オルタナティブコンサルタント
白土大樹


「年始に思う」

2012年1月19日

皆さんこんにちはカグヤの瀬口です。
2012年という新しい年が始まり、元旦早々に関東地方では地震が襲いました。
まるで現代社会に対する自然からの警鐘であるかの様に思います。


日頃からの備えや注意が必要である事を今年も引き続き考えさせられます。


震災や仕事を通して、人としての生き方や繋がりについて目を向ける機会、
考えさせられる機会が増え、自分がどうありたいかという事を考えさせられます。


人からどう見られようと、どう思われようと、決めるのは自分自身。
自分で踏み出した一歩が、自分の人生の礎を築くのであり、
思った通りになることを実感しました。


自分で決めたことに対して揺るがない様に、揺らされない様に、
自分の生き方に自信をもって、目標に対して少しでも近づける様に
取り組みたいと思います。


その中で安易さであったり、油断してしまうことなど、
向き合わないといけないことは沢山あります。


しかし、課題が見つかるということは良くなること前提に明るいものだと思って、
一つひとつの学びを楽しみたいと思います。


生きるということについて日本中で、世界中でより考え合う様になったのではないでしょうか。
生きるということに密接な保育の世界で仕事をし、学ぶことが出来るということに
感謝して、これからも精進していきたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
瀬口拓郎


「今年の一念」

2012年1月20日

こんにちは、田上です。
昨年は多くの方々にお世話になりました。


昨年を振りえると、自分の気持ちとは別に身の回りの
色々なことが動き始めたこと。


日本という次元で振り返っても、3月11日から前と後で区切られてしまうほど、
様々な価値感が見直され、変わってしまいました。


自分としても今年一年の思いを「耕す」とし、これまで経験の中で積み上げてきたつもりの
思考や価値観などを一度ゼロにして、改めて一から積み上げていきたいと思います。


その基本的な考え方に「心・技・体」を基本とし、心は自然の摂理や人としての道徳、
技は仕事上のスキル、体は基本的な体作りとして食生活や運動などに
努めていきたいと思います。


今年は種を蒔く前の大事な準備の年とし、一日一日を丁寧に生きていきたいと思います。

今年度もどうぞ、宜しくお願い致します。

オルタナティブコンサルタント
田上貴士


「今年の一文字」

2012年1月23日

こんにちは、奥山です。
今年の私の一文字は「修」です。


昨年の一文字は「決」
学生からの決別と社会人としての決意として
「決」の一文字に意味を込めました。

そして2年目となる今年はこれまで以上に気を引き締めて、
自分の決めたことを実践していきたいと思っています。

「修」の一文字にしたのには、前にブログで書いた「修身教授録」の
「修」を取り一文字を掲げているところもあります。
ですので、今年一年読み続けたいと思っています。


今年の取り組みが3年目に繋がるよう、
日々の積み重ねを大切にしていきたいと考えています。


本年もどうぞよろしくお願い致します。

オルタナティブコンサルタント
奥山卓矢


「2012年の抱負」

2012年1月24日

こんにちは、秋山です。
前回予告致しましたが、今年の漢字一文字モットーへの、
決意を綴りたいと思います。


今年の漢字は「必」。


昨年は100%の力を、育児に専念させて頂いたおかげで、
穏やかに自分をゼロに戻すことが出来ました。


その翌年になる2012年。
新しい基盤の上に何を如何に築き上げるかを、掴みたいと思っています。


改めて「動き始め」になる今年は、新しい自分を形作るために、
通るべき必然の年です。


「必」の字は「心」に一画加えて、出来上がっているからこそ。
心に思ったことから、必ずもう1アクションを加え、
新しい毎日に挑む気持ちを忘れずに、突き進みたいと思っています。


今年もどうぞ宜しくお願い致します。

コンサルティングサポーター  
秋山 有紀子


「一年のテーマ」

2012年1月25日

こんにちは、眞田です。
新年が始まり幾日が経ちました。
毎年、一文字で自分自身のテーマを決めていますが、去年は「侍」でした。
自分を修め、律する中で自分らしさを砥いで行きたいと考えました。


そして、去年一年間で学んだことですが、自分らしさとは何かを考えたときに
夢中で仲間たちと目標に向かって助け合い、役割を担いあう中で自分らしさが
分かってくるのだという事に仕事を通じて学びました。


自分の為に生きていては、自分の事ばかり考えていたら
自分らしさは分かることが無いのだと実感しました。


何かの為に、自分を活かす中で自分らしさを確立していけるように、
今年のテーマは「活」としました。


そんな気持ちを新たにした出社初日にですが、
会社のカフェスペースで素敵な言葉と出会いました。


「最善の上にも最善あり」

自分自身の想像よりも、まだ素敵な世界があるのだと信じられるだけで、
どれほどに自分にも、世の中にも希望や夢が持てるのだろうかと
心がとても楽しくなりました。


今年一年、価値観を一新し、自分自身を活かしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

オルタナティブコンサルタント
真田海


「10年日記」

2012年1月26日

こんにちは。宮前です。
前回お伝えのとおり、今年のテーマを「続」と掲げ、
早速お正月から、いくつか習慣にしたいことを始めています。


そのひとつは、日記。


実は、2005年から「10年日記」なるものをつけています。
こちらは1ページに10個の枠が設けられており、
1冊で10年分の日記が記せるというものです。


そのため、過去の自分や思い出に懐かしんだり、
少しだけ成長した自分を感じることができたり、
(成長してない自分も同じく感じますが・・・苦笑)
とても面白い1冊になっています。


これまでは毎日ではなく、気が向いた時だけ記していたので、
今年からは一日の振り返りと共に、毎日記すことに決め、実践中です。


まだ1ヶ月も経過していませんが、それでも毎日始めてみて、
「日記」に対する自分のイメージも、それまでよりワクワクしたものに変化しています。


日記は、毎日その日に起きたことや感情を、客観的に見る機会にもなり、
きちんと一日を意味深いものにして、次の日に繋げられるような感覚もあり・・・


なんだか以前より、生活ペースも定まってきて、ダラダラと一日が過ぎるのでなく、
毎日を大切に過ごせていることから、充実感と共に、そんな自分を好きになる材料にも
なっていると感じています。


まだまだ始めたばかりですが、この感覚を味方につけ、継続していけたらと思います。


環境コーディネーター
宮前 奈々子


「知らないという事」

2012年1月27日

こんにちは、カグヤの白土です。
今年のテーマはリカンパニーですが、まだまだ自分の考えと
姿勢を正さなければ、リカンパニーには、程遠いなと感じています。


どうしても今までの癖なのか、知らないという事が恥ずかしい事であったり、
知らないという事が悪い事だと思ってしまっている自分がいるという事です。


結果的に周りの人を信じて知らない事を聞く事が出来ていなかった
ことばかりではと思います。


解ったふりをして周りに迷惑を掛けたり、周りを傷つける事もあったのだと思います。


今年のテーマを実行に移す為にも、知らないという事をある意味で
当たり前としていきたいと思います。


知らない事が恥ではなく、聞けない事の方が恥だという事を常に意識して、
今年のテーマに突き進んでいきたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
白土大樹


「意思の疎通の難しさ」

2012年1月30日

皆さん今日はカグヤの瀬口です。
最近は特に言葉と意思の疎通の難しさというものを感じます。


家族や職場、ビジネス上の関係など、人と接する中で、
私たちは言葉を交わし、実に多くのコミュニケーションをとります。


その中で思ったままに述べていて、何を伝えたいのかがわかりづらかったり
表現方法が悪かったり表面で取ってしまい、感情で判断したりといった、
少しのすれ違いがあると、後に大きな溝になってしまうこともあり、
人と対話をするというのは本当に難しいものです。


理解出来ずに困ってしまったり、意図したものが伝わらずに悲しかったり、
出す方、受ける方とそれぞれの場で反省させられることが多いです。


結局は相手がどんな気持ちで何を伝えたいのか自分から理解しよう、
受け取ろうとする、歩み寄りが大事だったりするように思います。
お互いがどこまで踏み込めるのかが重要なのかもしれません。


「相手のことを思う」というと押し付けがましかったりもしますが、
自分の中で大事にしていきたいことです。


つい感情的になってしまい、ちゃんと受け取ることが出来なかったことがあり、
反省して戒めたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
瀬口拓郎


「大掃除の続き」

2012年1月31日

私の家では年末の大掃除が未だに続いております。
11月~12月にかけて大掃除を計画していましたが、色々と思わぬ用事が入ったり、
体調を崩したこともあり、計画通りに進みませんでした。


年明け以降も週末を使い、これまで手を付けてこなかった部分を中心に掃除大改革です。
掃除をする中で、多くのことに気づかされますが、まず物が多いこと。


昨年一年間を振り返っても一度も使っていない物がとても多く、
今ある物を活かさないで、新しい物を買っていることもあります。


情緒的に物を買ってしまうということは消費傾向の強い、お金の使い方にも
問題があるのだと思います。消費傾向が強いのはお金だけではなく、
時間も同じことが言えるのだと思います。


もう一つは日々の中で、掃除が習慣化されていないこと。
日々、少しずつ、掃除をしていればよいのですが、一度にまとめて掃除することになると、
とても大変になります。


そう考えると、日々掃除ができるような環境になっていない、整理整頓がなされてないことに
気づかされます。


毎年、年末に大掃除をするということは、自分の一年を振り返り、自分自身を見つめ直す
時間になるのだと実感しております。

オルタナティブコンサルタント
田上貴士