TOP今日のカグヤクルー日記 > 2012年05月

2012年05月のカグヤクルー日記

「はじまりの月」

2012年5月 1日

こんにちは、秋山です。

四月は「はじまり」の月。

街を歩いていても、
真新しい制服やスーツに身を包み、
期待や緊張を抱く姿をよく見掛けます。

新しい場所に出向き、
新しい仲間と出逢い、
新しい空間を共に創る。

飛び込む側はもちろん、
受け入れる側も同じように、
ドキドキしているのではないでしょうか。

新しい個性に出逢い、
新しい風を取り入れ、
新しい組織を創り上げる。

受け入れる側の「器」が、
本当の意味で問われる機会だと、
思わずには居られません。

守るべきものは守りながらも、
新しさに耳を傾け、
新たな魅力を引き出し、
みんなで変わっていけるような、
柔軟で逞しい組織で在りたいと思います。


コンサルティングサポーター
秋山 有紀子


「体験から学ぶ」

2012年5月 2日

こんにちは、眞田です。

春の陽気も強まり、もうすぐ夏の到来かと思うと、
季節の移り変わりは早いものだと感じます。

少し前の事となりますが、10年来の付き合いの後輩が金曜日の夜に我が家を訪ねてきました。
話を聞くと先月で仕事を辞めて今後どうしていくのかを悩んでいました。

田舎に帰って職に就くのか、東京に残るのか、海外へ行くのかなど
どれがいいのかと質問してくる後輩に対して、「なぜそれをしたいのか」と聞いていく中で、
本当に自分がやりたいことを見つけられていない様に感じました。

本人が本当にやりたいことは、私には見つけることが出来ないですし、
自分自身で対話して見つけていくものだと思いますので、
私がいつも自分と対話する為に大事にしていることを一緒に経験してもらおうと考え、
翌日の朝から山登りに行くこととしました。

まずは翌日の朝と山頂で飲むコーヒーを生豆から一緒に煎り、登る山を決め、
登山を安全に終わらせられる様に翌日のスケジュールをシュミレーションし、
荷物を準備し、翌日早朝から登山へと向かいました。

初めての登山であったこともあり、随分と気づきがあったようでした。
印象的だったのは、
「僕は自分の事を自分で決めることをせずに、いつも人に聞いていいなと思ったことをやっていた。
自分で自分の事を決めるのが苦手なのだと気付いた。」
という言葉でした。

その言葉を聞いて他人事ではないと改めて感じると同時に、
自分で掴み取ったその気づきを気づきで留めない為にも
実践に移してほしいという願いと、私自身が普段どうしたら良いのかが分からなくなったときに
実践しているノートのとり方を彼に伝えました。

そして後日、彼から感謝のメールが届き、
私自身も大きな感謝の気持ちに満たされました。

まずは、私を訪ねて来てくれた事。そして、自分が実践していることからしか人には伝えられないという事実を
身をもって体験させてくれたこと。自分の事を自分で決めていく大切さ。

多くの事を体験を通して学ぶことが出来た貴重な機会となりました。


オルタナティブコンサルタント
眞田 海


「カグヤ研修生」

2012年5月 7日

こんにちは、宮前です。

先日から、カグヤに新たな仲間が加わりました。

まずは3か月の「研修生」という形になりますが、
既に1週間経ち、どんどんと自分らしさを発揮されているように感じ、
こちらもとても嬉しい気持ちになります。

私がOJT担当となりましたので、彼女と毎日面談を行い、
まるで交換日記のように、毎日「研修ノート」のやり取りをしているのですが、
彼女の毎日の気付きの量に、驚かされるばかりです。

彼女自身も「毎日こんなに気付けることがあって、会社に来るのが楽しい」と話し、
彼女を見ていると、人生は、ただ流されるのでなく、一日一日を味わうことが、
楽しさや豊かさに繋がるのだと、改めて感じます。

「気付きの量が、学びの量」と、弊社社長も言っていますが、
彼女の研修期間を通して、
自分自身の生き方や働き方を、改めて見直す機会となっています。

環境コーディネーター
宮前 奈々子


「種蒔き」

2012年5月 8日

こんにちは、カグヤの白土です。

先日京都の農園にて今年初の種蒔きを行ってきました。

当日は天候もよく、終わったころには全身日焼けで大変でした。
今回種蒔きで感じた事がありましたので書かせて頂きます。

私は実家が農家ですので、小学生の頃から良く手伝いをしていました。
毎年田植えの時期は、田んぼに水が入り
苗を植えていく事で田んぼに緑が増えていき
何とも知れない気持ちよさを感じたのも記憶に残っています。

今回は、田植えの前の種まきを行ってきたのですが、
私の中の種蒔きとは、苗箱を使った種蒔きでした。

実際に実家では、苗箱に土を敷き、
その上に種を蒔きそして土をかぶせます。
そして苗箱を並べ、一日3回は水やりをしていたことも覚えています。

しかし今回は苗箱も水やりも必要ありませんでした。

直接田植えを行う田んぼに苗を育てる場所を確保し、
そこに種を蒔き育てていくという手法です。

私の中のイメージには無かったのでびっくりしました。

種を蒔きながらふと種の気持ちになってみました。

ぎゅうぎゅう詰の箱の中、必要な時に水を得る事は出来ない、
周りより成長しすぎても、そうでなくても弾かれる(捨てられる)。
何か今の子どもたちの置かれている環境に相通じるものを感じました。

しかし今回の種蒔きは、ある意味で今までのとは真逆です。
種もそれぞれ、早く芽が出る物もあればそうでないものもある、
水は必要な時に必要な分だけ吸収できる、
私にできる事、それは種自身の力を信じて見守る事だと感じます。

今回は種蒔きを通して見守るという事を少しですが感じる事が出来たのだと思います。
改めて見守るとは子どもたちに対してだけ必要なことではなく、
私達が生きていく上で、自然に対しても人に対しても必要な事だと感じました。


オルタナティブコンサルタント
白土 大樹


「未来創造」

2012年5月 9日

こんにちは、奥山です。

先日、建築家 安藤忠雄氏のセミナー
『安藤忠雄の仕事学~イノベーションをもたらした独創思考~』
をテーマにしたセミナーに参加してきました。

英語の「build」は「建物を建てる」
「人格などを形成する」と言った意味があります。
カグヤで子どもに携わる仕事をしていく上で、
いい機会と思いセミナーへ参加しました。

安藤氏は講演中、
・時代と言うのは人の手と意志で創るものだ。建築物と同じように釘一本に至るまで、
誰かが打たなければ新しい時代は開けない。
・建築で大切にしているのは光、建築における感動は光しかないと信じている。
建築物の中に思わずすくい取りたくなるほどの一筋の光が入る、それが感動
・建築物も生き物だから朽ちていく過程にも建築家の考え方や哲学は読み取れる
・建築の仕事はものがないところに建てる仕事
・街の構成は人の性格に似ている。街造りよりも人創り
と印象に残る話を多くされていました。

また、安藤氏は自身を土建屋と呼び、
世界で働くことをひけらかしたりせず、
夢を持ったおもしろいおっちゃん、と安藤氏の印象を感じました。

新しいものには「わくわく」、「どきどき」、
おもしろいものには、「わはは」と笑う、
未来を創る仕事は、子どもたちが憧れる仕事のことを言うように思います。

子どもに関わる仕事に携わっていることに感謝し、
実践と共に自身の人間性も築いていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
奥山 卓矢


「ほんの少し」

2012年5月10日

こんにちは、秋山です。

一歳を過ぎた頃から、
息子の成長スピードや行動範囲は、
めまぐるしく早く・広くなりました。

黙々と玩具で遊んでいたり、
階段やソファによじ登ったり、
外をじっと見つめていたり、

一緒に過ごしていると、
興味関心を次々と変えながら、
成長している姿を伺うことが出来ます。

特に見応えがある瞬間は、
「出来そうで出来ないこと」に、
何度も挑戦している場面です。

失敗が重なると、
嫌気が差したり、途中で放り投げたり、
でも諦め切れずに再挑戦したり、
息子の葛藤がよく伝わってきます。

そんな時に私が出来ることと言えば、
『「ほんの少し」だけ近付いて見守ること』。

一人では投げ出してしまうことでも、
誰かが見守ってくれていると思えば、
「ほんの少し」頑張れたり…
「ほんの少し」勇気が湧いたり…
それは大人も子どもも同じような気がしています。

私の「ほんの少し」が、
息子の「ほんの少し」に繋がるように、
今日も楽しんで過ごしたいと思います。


コンサルティングサポーター    
秋山 有紀子


「一家団欒」

2012年5月11日

「一家団欒」

こんにちは、眞田です。

先日、久しぶりの家族団欒という事で、
多摩川の河川敷でバーベキューをすることにしました。

都内でも有数のバーベキュー用地という事もあり、
若者たちとバーベキュー用品のレンタル会社がごった返していましたが、
我が家は全て自前で自宅から背負ってきました。

バーベキューと言えば炭とコンロですが、
登山用のガスバーナーで代用です。
こちらの方が、必要な時に必要な分だけ使うことが出来るので
効率的ですし、何より子ども二人の夫婦にはコンロと炭を持ってくるのは
大荷物過ぎました。その他、食材やレジャーシート、ゴミ袋、コーヒーセット、
飲み物、寒くなった時の着替え、カメラ、オムツ・・・などなど、大量の荷物を
ザックと、手提げかばんに入れ込み、電車に乗り一時間ほどでBBQ地まで
着きました。

バーベキューに来て思ったのですが、
普段の登山用品に、3人分の食材を焼くためのフライパンを
リュックに追加するだけで全てが整うのだと気付くと
今度、一人で山に登るときは、冷凍した肉でもザックに
忍ばせてみようかと企んでしまいました。

空の下で食べる昼食の美味しいこと。
また、免疫学的にも、自然環境の中で食べることは
重要視されているそうです。

子ども達の笑顔も、当然ながら家で食べるのとは違ってきています。

重い荷物を背負って子ども達を河原まで連れて行くことに
昔であれば、面倒さを感じお金を払ってレンタルなどを考えたかもしれません。
しかし、今となっては、お金を掛けずなんでも自分たちで用意し
自分たちで楽しめる環境を作れることの豊かさを改めて感じています。
準備をする過程がとても楽しく、夫婦で協力することの喜びを感じます。
こういった豊かさを子ども達に伝えていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
眞田 海


「発酵」

2012年5月14日

こんにちは、宮前です。

GWに、岡山の「百姓屋敷わら」が開催している
「暮らしに活かす発酵力研修」に参加致しました。

◆百姓屋敷わら
http://wara.jp/hyakushoyashikiwara/index.html

2泊3日の研修の中、「わら」の船越先生の講義や、
どぶろく、天然酵母パン、ぼかし等・・・実際に色々とつくりながら、
発酵について教えて頂きましたが、

何よりも、好きなことをおもいっきりやり、
人生を楽しんでおられる船越先生の生き方が印象的で、
楽しく無理なく生きることの大切さを、改めて感じられる研修でした。

また、「発酵」からは「活かす」ことの大切さが見え、
自他共に貢献し合う豊かさが表現されているとも感じました。

職場も同様に、クルー同士がお互いに活かし合っていることは、
とても豊かで、熟成された良い状態なのだと思います。

そして、そのような「発酵」した職場になるためには、
まずはやはり、自分を活かすことを大前提として、
自身を信じて全肯定し、自分の心に正直に、
人生を楽しむことが欠かせないと感じました。

今回、学んだ「発酵」は、生きている微生物(菌)との付き合いのため、
奥が深い分、とても楽しそうです。

まずは社内や自宅で、空気清浄や排水、食べ物・飲み物等・・・
「発酵」を日常の一部に取り入れ、そのプロセスを楽しんでいきたいです。


環境コーディネーター
宮前 奈々子


「本質」

2012年5月15日

こんにちは、白土です。

連休もあっという間に終わり、あっという間に梅雨に入りそうな感じですね。

先日久しぶりに「見守るほいくソフト」の導入研修を行ってきました。

研修後に主任先生から頂いた言葉にとても共感させられました。
主任先生は姉妹園でソフトを活用されてソフトの事はある程度ご存知でした。

しかし今回の研修後先ず主任先生からは、
「ソフトをただのソフトとして使うだけではもったいないですね」と言われたのです。

それについては、何故そう思われたのかを続けて質問致しました。
「発達を見ていけば一人ひとりの発達の違いに気づけます、
又「自分がどのようにその子を見ているのかも改めて客観的に気づけます」と言われました。

確かにただ発達を見てチェックを入れるだけではとてももったいないと思います。
改めて一人ひとりの違いに気づければその先の関わりも自然に見えてくるのではと思います。

私もそうですが最初は良いと思っていても、
同じことを遣り続ける事で本質が見えなくなり、ブレてしまう事は誰にでもある事だと思います。

又主任先生からは、実際に発達を見てチェックを入れる際に、
先生方にどのような言葉を掛ければいいでしょうかねと言われ二人で悩みました。

「今月もちゃんとチェック入れた?」と聞くよりも、
「今月は何に気づけたと?」聞く方が本質的にソフトが活用できる
という事になりました。

本当にちょっとしたことかもしれませんが、
ソフトの本質を改めて忘れないようにしなければと思います。


オルタナティブコンサルタント
白土 大樹


「神の島と呼ばれて」

2012年5月16日

こんにちは、奥山です。

GWに伊豆七島の一つ神津島に行ってきました。

伊豆の神々の集まる場所として神津島と名付けられたその島は、
島内にはいくつものお地蔵さんがおり、どのお地蔵さんの周りにも
きれいに花が活けてありました。

また、それはお墓でも同じで、
先祖との繋がりを大切にしていることを感じました。

以前、沖縄にある久高島へ行ったことがありますが、
こちらも神の島と呼ばれ、島独特の時間の流れ方を感じたことがあります。

今回の旅は神の島の所以を探ることも一つの楽しみにしていました。

これから結婚をして子どもが生まれ、孫が生まれと、
子どもたちを思う気持ちを考えながら、
島内でのんびりと海を見たり、
砂浜で寝転がったり、
散歩する中で、ご先祖様への感謝の気持ちが湧いていきました。

今、自分がいるのはご先祖様のお陰で、
感謝の気持ち、いのちの繋がりがあることを感じました。

行きは東京から飛行機で40分、帰りは船で10時間、
東京とは思えない不思議なところでしたが、
いのちの繋がりを感じる旅に感謝し、
これから少しずつ両親へ恩返しをしていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
奥山 卓矢


「花の成長」

2012年5月17日

こんにちは、秋山です。

暖かい春の陽気に、
気持ちが高まり、
小さな庭に種を蒔きました。

花は合計四種類。

今まで植物を育てた経験も少なく、
あまりマメな性格でもないので、
心配は募るばかりですが。

庭を整え、種を蒔き、水を遣る。
窓を開け、土を見て、変化を見る。

自ら蒔いた種だからか、
日々確認することが楽しみになり、
気に掛けることが習慣になりつつあります。

そして。

大人が気に掛けていると、
その気持ちが伝わっているのか、
息子も外を眺める機会が増えました。

知識・経験も乏しい私ですが、
息子と同じ視点で共に「ひとつの花」を、
見つめることが出来てワクワクします。

「彩りを…」と思い付きで始めましたが、
これから日々を重ねるごとに、
息子にも私にも、多くの気付き・学びを、
与えてくれる存在になりそうです。


コンサルティングサポーター    
秋山 有紀子


「役割を感じる」

2012年5月18日

こんにちは、眞田です。

陽気も強まり、もうすぐ梅雨の季節がやってきます。
併せて青梅が出回る季節ですので梅干作りのスタートです。

最近の事なのですが、
2週間近く、社に居らずに一人で外出を続けていることが在りました。
それだけ離れていると、さすがに社の情報もそして心も寂しくなるものですが、
社内のクルーとのコミュニケーションが取りづらい中でも、
有難いことに会議の議事録や、各クルーの予定などをメールで
送ってくれています。

また、毎朝の電話会議でも、「おはようございます!今はどこに居るんですか?」
「気を付けて行ってきてくださいね!!」とみんなが声をかけてくれます。

一人ではなく、皆でチームとなっているのだと実感し、
元気と勇気が湧いてくる瞬間です。


其々役割は違えども、目的は一つの為に集っている。
今日も元気に私の役目を全うしてきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
眞田 海


「思い立ったが吉日」

2012年5月21日

こんにちは、宮前です。

別のクルーからの日記にもありましたとおり、
4月から社内で「讃給制度」が開始されました。

この制度は、クルーの「お金に換算できない心遣い」や、
「無限の価値を生むかもしれないアイデア」等、
プライスレスな価値に対する感謝の気持ちを、
共に働く仲間から月に一度集め、

「讃給(サンキュー)」として、季節のお花のレターへ載せ、
毎月の給与明細と共に、本人へ渡しているものです。

まだ、2回しか行っていないものの・・・
「本当にいい取り組み!」や「モチベーションがあがる!」というクルーの声や、

この讃給メッセージを、大切に財布にしまったり、
友人に見せて自慢しているクルーもおり、

始める前は、想像もしなかったのですが、
こうして自分の提案したものが、共感を得て、喜んでもらえ、
本当に嬉しく感じました。

私は、どちらかというと行動力に自信がない方でしたが、
「思い立ったが吉日」という諺どおり、
今回、「良い!」と思ったことを、即行動してみることの大切さを
実感した機会にもなりました。

こんな気持ちにさせてくれたクルーに感謝すると共に、
皆が会社をますます好きになったり、どんどん自慢したくなるような制度や環境を、
もっとつくっていきたいと思いました。


環境コーディネーター
宮前 奈々子


「自分を活かす」

2012年5月22日

こんにちは、白土です。

ふと思い返せば東京に出てきて5年になります。
最初は家から会社までの道を知らなかった私ですが、
今では休みの日を利用し様々な場所に行ったり、
地域の方との交流も深められるようになってきました。

又この5年で多くの方との出会いも頂きました。
最近私の中では気持ちを込めて何かを行うという事を大事にしています。

簡単に言えば誕生日や記念日にプレゼントを渡しているだけなんですが。
しかし、昔の自分はこのような余裕すらなく、
何かあれば自分を優先し、自分の為に何かを行っていたことを反省させられます。

今は、見返りが欲しいとかではなく、
誰かの為に何かをしたい、誰か為に何かが出来るという事が
いかに幸せな事なのかという事に気づかせて頂きました。

基本的には社内の実践を周りの大切な人や友人に物を通して伝えているだけです。
しかし渡した後に「人に対しての考え方や、
今迄の知識がいかに間違いだったかに気づかせてもらったと」
言われたこともあります。

その都度カグヤで働く事が出来て本当によかったと思います。
周りの大切な人の為に出来る事は本当にわずかな事だと思います。

しかし周りの大切な人の為に自分を活かすという実践を
今後も深め続けていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
白土 大樹


「母へ感謝」

2012年5月23日

こんにちは、奥山です。

先日の母の日に母へカーネーションを贈りました。

社内には毎週花屋さんからアレンジして届けられるお花があり、
花の花言葉をクルーが調べ、
花とともに飾られ身近な環境の一つとしてあります。

しかし、今回は母の日ということもあり自ら選びに行きました。
花屋さんから母のイメージを聞かれ、
あれやこれやと答え、普段花を目にしているとはいっても
それは見ていたのであって、
主体的なものでなかったと改めて考えさせられました。

母の日は感謝を表しやすい日ですが、
日頃からもっと感謝の気持ちを表そう、
実家へ帰り顔を見せようと感じました。

今子どもに携わる仕事を行えるのも両親があってのこと、
子どもを思う気持ちと同じように、
両親への感謝も大切にしていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
奥山 卓矢


「子どものアンテナ」

2012年5月24日

こんにちは、秋山です。

一歳二ヵ月になる息子は、
大人の行動をよく見つめ、
真似をするようになりました。

食べる時は手を合わせてペコリ。
電話を耳に当ててモシモシ。
コップを手に持ってカンパイ。

このように真似をされることで、
日常生活や習慣を見直す機会になっています。

また行動だけに留まらず、
大人の感情や雰囲気(様子)も、
よく感じ取っています。

こちらが笑い掛ければ、笑顔になる。
こちらの余裕がなければ、焦りが出る。
こちらが緊張すれば、不安になる。

言葉や表情から伺っているのではなく、
子どもならではのアンテナで、
心の動きを察知しているように思います。

『子どもの様子=自分の様子』

息子のおかげで、
行動から心の在り方まで、
気付きで溢れる毎日になっています。


コンサルティングサポーター    
秋山 有紀子


「初節句とお食い初め」

2012年5月25日

こんにちは、眞田です。
GWの事ですが、息子の初節句とお食い初めが重なったため、
併せてお祝いを行いました。

こいのぼりを飾り、兜を飾り、柏餅に始まる初節句の料理と、
息子にはお食い初めの料理と、妻と私で作ることが出来たのはとても良い機会でした。
お食い初め用の梅干も去年、家族皆で作った梅干を使うことが出来、
手間と真心がたくさん詰まった料理を息子に提供出来た事は、
家庭としても目指していきたい方向性が定まってきたことを実感しました。

こいのぼりを選んだり、組み立てたりするのもそうですが、
こういった大切な行事を私の親、祖母、妻の両親と親族全員で出来た事に
何よりも喜びと繋がりを感じます。

子ども達には、写真では伝わらない人と人との繋がりを
これからも家族で大事にしていくことで、伝わっていければよいなと
思います。


オルタナティブコンサルタント
眞田 海


「仲間と一緒に」

2012年5月28日

こんにちは、宮前です。

先日、会社の新しい文化づくりを実現するために、
在宅勤務中のクルーと、半日程じっくりと打合せを行いました。

色々と気になることや、取り組みたいことがある中で、
まず着目したのは、会社の「打ち合わせスペース」。

新たにどのような空間にしていくか、そのために何を用意するか等、
お互いに、思いつく限りアイディアを出していきました。

ミッションパートナーの方から「マンダラ表」という、
アイディア出しの方法も教えて頂いたこともあり、
一人ではなかなか浮かばないアイディアも、
二人で行うことで、どんどんと広がりや深まりを見せ・・・

とても充実したワクワクする時間となり、
仲間と一緒に進める醍醐味も感じました。

また今回の「打ち合わせスペース」のように、
テーマをしぼって理念から考え見直してみると、
普段あまり気にならなかったにも関わらず、
実はできることや改善することが、沢山あることに気付きました。

まだまだアイディア段階で、実現したわけではありませんが、
この実現に向けたプロセス自体も、一緒に楽しみながら、
新たなものは勿論、今あるものに対しても、
一層こだわりのある環境へと変えていけたらと思います。


環境コーディネーター
宮前 奈々子


「積み重ね」

2012年5月29日

こんにちは、カグヤの白土です。

早いものでこのクルー日記が始まり3年半が経ちました。

ある意味であっという間でしたが、
実際に数えてみると88回になります。

最初は大変だな、何を書けばいいのだろう、続くのかな?
という不安がありましたが、何よりも一人ではないというのが
やはり心強かったのだと思います。

又毎回積み重ねていく中で沢山の事を感じさせて頂いています。

経過を見ながら自分自身を振り返る事が出来る事、
子どもの事を真剣に考え自分自身と向き合う時間を取る事が出来る事、
仲間のクルーの気づきや思いを知る事が出来る事です。

又何よりも続けてこれた事が自分自身の自信にも繋がります。
今振り返ると積み重ねていく事がいかに大事なのかを気づかされます。

毎日同じように朝を迎えても、同じ日は無いように
積み重ねの中で同じことはありません。

そう考えるとまだまだ自分に出来る事は沢山あります。
これからも一つの事を真摯に遣り続ける事を大切にしたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
白土 大樹


「ブレイクスルー」

2012年5月30日

こんにちは、奥山です。

子どもたちの夢や制作物、
ふとした瞬間の思いがけない一言に
驚かされることがあります。

子どもからの何で、どうしてに答えに困る質問もありますが、
純粋で自由な発想を羨ましくも思います。

当たり前と考え行動していることを、
もし~だったら、と見方を変え
これもあれもしたいと思ったら、
これもあれもするための方法を考える。

子どもたちのように自由な発想に近づくためには、
突拍子もないアイデアも思いつく限り浮かべ、
行動に移していくことを意識しています。

現状に満足せず柔軟に考えること、
人それぞれの意見を尊重することは、
より善くするためのヒントにもなると感じています。

認め合う関係、自由な発想を大切にしていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
奥山 卓矢


「生まれながらの優しさ」

2012年5月31日

こんにちは、秋山です。

先日、庭に撒いた花々の「種」。
数週間のうちに芽生え、
数センチの高さになりました。

ヨチヨチと歩き始めた息子も、
花々の成長が気になるのか、
よく庭に出たいと主張します。

「踏み倒さないだろうか…?」
「引き抜かないだろうか…?」

ところどころに芽が生え、
柵も囲いもない庭の中を、
一歳の息子はどんな風に歩くのか。

興味と不安を抱きながら、
息子を庭に放ってみると、
珍しそうにジッと芽を見つめ、
大切そうに指で触れてみるばかり。

フラフラと歩き回っても、
こちらが驚くほど器用に、
芽を避けているように見えました。

もしかしたら、
そこに小さな命が芽吹いていることを、
理解して接していたのかもしれません。

ひとつの種、ひとつの芽から、
生まれながらの「優しさ」を、
垣間見た出来事でした。


コンサルティングサポーター    
秋山 有紀子