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2012年09月のカグヤクルー日記

「故郷」

2012年9月 3日

こんにちは、カグヤの白土です。

今回お盆なので久しぶり(正月以来)福岡に帰りました。

所謂お盆休みということで実家に帰りました。

今迄であればこのような長い休みの際には、
友人に会い様々な話をする時間を取るのですが、
今回は特別に予定を入れずに戻りました。

理由は出来るだけ実家で両親と過ごしたいと思ったからです。

私の実家は農家ですので、今はまさに稲刈り前で忙しい時期でもあります。
尚且つ真夏の炎天下の中での農作業はある意味で自殺行為でもあります。

ですので、毎日働くのは朝9時までと夕方16時以降という感じです。

今回はこの流れで実家で過ごしてみました。

朝はだいたい5時前には起きます。
そして田んぼに行って作業をします。

朝がいくら涼しいからと言っても、もちろん汗だく状態です…
そして8時には家に帰ってきます。
そしてそのまま家の中にある畑へ行き、
朝食でいただく野菜を取ります。

朝から汗をかき野菜を取って頂く、
ただでさえおいしいのかもしれませんが
働いた後での食事はやはり最高でした!!

又今まで家の中の野菜にほとんど興味を持った事の無い私ですが、
今の仕事のおかげなのか、興味が湧いて仕方ありませんでした。

初めて取るゴボウ、いやぁ~びっくりです。

大好きなオクラが食べきれないほど一杯なっています…これにもびっくりでした。


又朝食後夕方までゆったりとした時間を過ごすのですが、
田舎だからかわかりませんが、近所の方が沢山来ます。

皆それぞれに家で取れた野菜や、他の方から頂いた物、
そして今度は頂いた物に対して実家で取れた新鮮な野菜を渡します。

こうやって昔は近所の方と話をし共に生活していたんだという事を改めて感じた瞬間でもありました。


今回短い時間でしたが、両親が日々どのような過ごし方をしているのかを
一緒に感じる事が出来、本当に良かったと思います。

仕事は大変なのかもしれませんが、常に笑顔の両親、
近所の人からも信頼されている両親、
見てて羨ましく思いました。

正直なところ今まではこんなに客観的に両親を見ることは出来ませんでした。

自分で言うのはおかしな話ですが、
私も「この様な生き方をしたい」なと思えた瞬間でした。

福岡と東京、距離は離れていますが、
これからも故郷を大事にしたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
白土 大樹


「GTサミット2012」

2012年9月 4日

こんにちは、奥山です。

先日、GTサミットが開催され、
全国のGT会員の先生方が東京に集まりました。

年に一度開催されるGTサミットは、同窓会としての要素もあり、
開催前からメールを通して、先生方同士盛り上がっておりました。

セミナーでは、
見守る保育の実践発表を10園の先生方から発表して頂き、
各園での取り組みや課題などオープンに発表をして頂きました。

実践しているからこそ生まれる悩みや苦労、
そこでの気付きや課題、
自園のことだけではなく、他園のこと、
そして子どもたちのことを考えているからこそ、
藤森先生の講演だけではなく、
2日間のセミナーを、先生方とともに創り上げていると感じています。


GT事務局を務めさせて頂いている私たちカグヤも
実践から伝える大切さを日々感じております。

保育で悩まれている、課題を抱えている先生方に
GTでの取り組み、見守る保育の実践例を伝え
今後も子ども主体の保育は、
実践の保育であることを拡げていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
奥山 卓矢


「センスを上げる」

2012年9月 5日

こんにちは、秋山です。

8月に入ってから、
意識的に「気付くための時間」を、
取るよう心掛けています。

言葉・出来事・感情からの気付き。

今までも「気付き」はあったものの、
じっくりと時間を取り、
敢えて文字として残すことによって、
今までとは違うモノを感じています。

それは【自分のセンス】です。

過去の智恵・情報・経験を、
それぞれ【点】で終わらせるのではなく、
それらを繋ぎ合わせて【線】にする。

気付きを発信することによって、
仲間の視点・認識・興味に絡み、
繋がり合える【線】を増やす。

そして気付きによって、
過去・現在・未来へと続く、
自分の人生の【線】を描く。

そんな【センス】をもっと磨き上げたい。

いくつもの気付きによって、
新たに芽生えた成長意欲を絶やさずに、
突き進みたいと思います。 


コンサルティングサポーター    
秋山 有紀子


「 溶け込む」

2012年9月 6日

こんにちは、カグヤの松野です。

おかげさまで、カグヤでの決信式(入社式)を終えて、
1か月が経過いたしました。

最初の頃は、早くこの組織に馴染もうとし、
「自分から積極的にクルーに声をかけよう」、
「自分ができることを一つでも増やそう」と
かなり余計な力が入っておりました。

不自然な力が入ることによって、
何かしようと身構えるばかりで、
周りで起こっていることに目がいかなくなり、
自分の世界に入り込んでしまっていたように思います。

カグヤでは「素直」という言葉を大切にしていますが、
心を澄ましありのままを捉える気持ちで、
周りで起こっていることに反応していくが
溶け込む、馴染むということなのではないかと
今は感じています。

社内で行っているパンや麹の「発酵」でも、
材料がそれぞれ周りのものと結びつき、
互いに一体となることで、お互いの役割が
発揮され、新しい形が生まれます。

取り巻く周りの人や環境と溶け合い、一体となる
実践を目指して取り組んでいきたいと思います。


発酵コーディネーター
松野 寛子


「思いが形作るもの」

2012年9月 7日

こんにちは、眞田です。

毎年9月に入ると空も風も夏が去りゆく切なさを伝えてくれる季節が来たと感じます。
そして、その切なさは前向きな切なさと表現してみたくなるほど、
心地よさを内包している様に思います。
これから残暑が続きますが、少しずつ空が高くなり、空の青さが
変わりゆく様を観察することが楽しみです。

先日、ヨットクラブで先輩から生前の父の話を聞きました。

分かりづらいやつだったな、でも気のいい男だったな。
俺は昔、お前の親父とは仲が悪かったけれど、
今はお前を見ているとお前の親父が羨ましくって仕方がないよ。
素晴らしい親父だよ。と目を潤ませて言ってくれました。

父親のやってきたことは生前も今も変わりませんが
父親の評価はその子どもを見て昔と逆転しました。

その時に昔を思い出したのですが、
私自身も父親が嫌いだったとき、その真逆の事を
別の方から言われた事を思い出しました。

そう思うと、自分がどう思っているかという目線が
その人の人物像を創り上げていくのだと感じました。

今、私は心の底から父親を尊敬しています。
だからその尊敬のまなざしと行動が、
父親の評価を変えたのだと感じます。

善い人になって欲しければ、良い人だと思う事。
信頼できる人に成ってほしければ、自分が信頼する事。
そういった当たり前の法則は、生きている生きていないに関わらず
通用するものなのではないかと感じる瞬間でした。


オルタナティブコンサルタント
眞田 海


「読書を通して」

2012年9月10日

こんにちは、宮前です。

今年の夏休みは、
子どもの頃から苦手意識があった「読書」をすると決め、
あえて家ではなく、カフェ等に出かけて本を読んでみたところ・・・

他にやることがないからか、家で読む時よりも、
集中して読むことができました。

また、いつもは時間ができたら読書をしようという考えで、
1冊読み切るまでに、多くの時間がかかっていましたが、
わざわざ読書の時間を設けたためか、
今回は、3日で3冊読むことができました。

恥ずかしながら、こんなにも読書が進んだことは、
人生で初めてだったので、単純に嬉しくもあり、
自分の仕事に結びつけながら本を読んだりする等、
読書のおもしろさにも、色々と気付くことができました。

今回のことで、子どもの頃に苦手だったことも、
今では、そうでもないことが多いのかもしれないと思い、
もっと色々と、チャレンジしてみたいと思いました。

また、こんな風に環境を変えて効果が上がるということは、
仕事にも繋がるのではと感じたため、
職場環境についても、もっと見直していきたいと思います。


環境コーディネーター
宮前 奈々子


「広がる輪」

2012年9月11日

こんにちは、カグヤの白土です。

今年もGTサミットが無事に開催されました。

全国の園から約70名の園長先生が集まる会となりました。

毎年1回という事で同窓会的な部分もありますが、
セミナーの中での先生方からは、
迷いはなく、ただ子どもたちの為に良い保育を行って行きたいと
いう気持ちがひしひしと伝わってきました。

意見交換会でもやはり皆さん積極的に話をされていました。

自分の伝えたい事だけではなく、
お互いの悩みを打ち明け、励まし合う姿を見て
やはりGTの素晴らしさを感じました。

私もそうですが、普段どんなに辛いことがあっても、
仲間に救われることは多くあります。

ただの集まりではなく、同じ志の仲間が近くにも遠くにもいるという事は
支えにもなり勇気にも繋がるのだと思います。

そして年々このGTの輪が力強く広がっていくのを感じます。

私達もどんな小さな支えでもいいので、
全国の園の先生方が安心して保育が出来る環境作りの
お手伝いをさせて頂ければと思います。


オルタナティブコンサルタント
白土 大樹


「ちょっとした試み・ちょっとした気付き」

2012年9月12日

こんにちは、秋山です。

約一週間前から、
仲間から発信されたものに対して、
 (例えばメールや日報など)
意識的に返信するようにしています。

どれだけ事務的な内容であっても、
それが返信不要な連絡であっても、

敢えて「プラスα」を加えて早めに相手へと返す。

当初は「当たり前」な毎日を、
なんとなく過ごさないための、
キッカケ作りに過ぎませんでしたが…

続けていくうちに、
相手の状況・感情をより想像出来たり、
自分の持つ引き出しを探る機会になったり。
意外な方向性へと発展しています。

もらったモノを、そのままにしない。
もらったからには、自分らしさを加えて返す。

このシンプルなことを、
繰り返すだけで、
自分磨きになり得ること。

そして同時に。
自分も知らない「自分らしさ」を、
日々発見する楽しさを得られること。

ちょっとした試みではあるものの、
そこから気付いたコトの大きさは、
これからの私に影響しそうです。


コンサルティングサポーター    
秋山 有紀子


「振り返る時期」

2012年9月13日

こんにちは、奥山です。

先日、2~3日胸の痛みが続き病院へ行きました。

これまで大きな怪我や病気をする事もなく、
自ら病院へ行くのは小学校を卒業して以来、
はじめて病院へ行きました。

まずは問診、レントゲン、そして診断。
久しぶりに行った病院で、
流れるように次はあっちの階、次はこっちと指示が下されることに
システマティックさを感じました。

胸の痛みをあれこれ医者に説明し、
レントゲンを見ながら説明を受けた診断の結果は、
「自然気胸」でした。


ここ最近の働き方を考えると
疲れがたまっていたのかもしれないと
思い当たる節もあります。

今回の胸の痛みは自分自身を見守ることを
教えてくれたように感じています。

「見守る」というと誰かを指していると感じていましたが、
自分を自分で「見守る」見守りは、
もっと仲間を信じて、頼って、
仕事を手伝ってと言えることなのだと思います。

自分が無理をして仕事をする事は、
それは違うことだと感じました。

「見守る」の見るは、
自分自身の見つめ方を変える「見る」でもあります。

余裕がない時に人を見守ることは出来ません。
もっと自分の事を優しい眼差しで
見守っていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
奥山 卓矢


「じっくり付き合う」

2012年9月14日

こんにちは。カグヤの松野です。

カグヤに入社して大きく変化したことの一つに
“薬を飲まなくなった”ということがあります。

これまで偏頭痛や風邪、腹痛等の症状が出ると、
すぐに薬を飲み、緩和されずに治りが遅いと
さらに飲む量を増やす、という
薬に頼った生活を送っていました。

かなり頻繁に風邪や腹痛になるので、
家の薬箱はいつも充実しておりました。

カグヤに入社し、この対処療法的な解決方法を
止めてみると、なぜ頭痛や腹痛が起こるのか、
その原因の種やそれを育てる土壌が
生活の中にたくさんあったことが見えてきました。

肉中心の食生活や、身体を温めず冷やす格好、
姿勢が悪く骨盤がずれていたり…
と病気を引き起こす要因ばかり。

これまですぐに薬に頼り
問題から目を背けていたために、
自分の生活を省みるきっかけさえ
見過ごしていたように思います。

今回は薬についてしたが、
対処療法的な生き方ではなく問題と
じっくり付き合っていく、
そんな生き方を選んでいきたいと感じています。


発酵コーディネーター
松野 寛子


「自分を見直す目線」

2012年9月18日

こんにちは、眞田です。

秋空が覗く日々です。
もう少しで土用干しした梅干が熟れてくる頃でしょうか。
今年の梅干もまた、来年、再来年にどのくらい熟成しているのか楽しみです。

最近の取り組みですが、福岡での自然農体験として草刈りをしました。
二人で2反の雑草だらけの畑の草刈りをしたのですが、骨が折れる作業とは
このことであることを実感しました。

今であれば機械を入れて耕してしまえば
一時間に37アール(370反)の草刈りが出来るという事は
ネットで検索をするだけで分かります。

今であればそうやって機械を入れれば一時間でとてつもない面積の
草刈りが出来ますが、昔の人々は毎日毎日コツコツと草刈りをし、
自分のできる範囲の田畑で生活をしていたのだと思います。

言い変えれば、今の時代は自分で出来る範囲を超えて生活をしているのだとも
考えられます。

機械に依存し、経済に依存し、日々の習慣を失い、自然との共存を失う。
私自身、自立からは遠ざかる行動をしていることを改めて感じます。

だからと言って、機械を無くそう、昔に戻ろうというのではなく
未来の子ども達が困らない社会をせめて目指し、そして出来るのであれば
子ども達が喜ぶ社会を作って行きたいと思います。

その為にも、自然農の体験は自分を見直し、
価値観を見直すための大切な取り組みであることを感じます。

自然からの気付きを行動に変えて実践していきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
眞田 海


「経験を体験に変える」

2012年9月19日

こんにちは、宮前です。

今年のカグヤは、「リカンパニー」をテーマに、
新たな戦略の元、皆で思考錯誤しながら、
新しい組織をつくっている最中です。

そんなわけで、色々と「カタチにすること」が求められている中で、
失敗を恐れず、挑戦することを意識していることもあり、
先日、会議を良くするために、アジェンダシートを作成し直しました。

皆に提案すると、色々と質問されたり、自分と異なる意見が出てきたりして、
それに答えられない自分に、情けなさも感じ、落ち込んでいたのですが・・・

カグヤのミッションパートナーの方から、
「叩き台とは、叩かれ台。
叩かれるために、皆に出したのだから、
今回、叩かれて大成功だったのでは?」
と言われ、ハッとしました。

そもそも、うまくやることや、スムーズに進むことが良いのではなく、
皆のため・会社のためになることが、大前提であったことを忘れ、
自我に捉われていたのではと反省しました。

それに気付き、自分で更に目的を深め整理した上で、
翌日、再度皆に提案すると、前日よりも伝わったと感じることができ、
自分の言葉自体にも、強さを持つことができました。

毎日、沢山の成功や失敗がありますが、
それらを流さず、価値あるものに変えていくために、
自ら反省し、心を働かせて「経験」を「体験」と変えていきたいです。


環境コーディネーター
宮前 奈々子


「言葉の意味」

2012年9月20日

こんにちは、カグヤの白土です。

先日ある園で個人面談をさせて頂いたのですが
色々と感じる事がありました。

ある職員の方と話をして、近況を伺いました。

正直なところその職員の方からはネガティブな発言がありました。

発言の内容としては、
普段行われている会議についてですが、
「どうせやっても変わらない」、「どうせ無理なんだと思う」
という発言でした。

きっと普段子どもたちと接していたら使わない言葉だと思います。
しかしいつの間にか大人同士の関わりの中では出ています。

実際にこの言葉をお聞きしてある人の言葉を思い出しました。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
(マザーテレサ)


思考と運命が繋がっているという事だと思います。
逆に考えれば思考を変えれば自分の運命も何らかの形で変化していくとい事だと思います。

私自身も普段生活をする中で、
ネガティブな発想や言葉を発してしまう事があります。

怖いなと思うのはいつの間にか習慣になり当たり前になる事だと思います。

どうせやっても無理ではなく「どうせだったら遣ってみよう!」
と自分の中でポジティブに変換していくことも大事だと感じました。

又、普段当たり前の様に使っている言葉についても
今一度見直していきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
白土 大樹


「意味に気付けば、教えてくれる」

2012年9月21日

こんにちは、奥山です。

体調を崩してからその前のことを振り返ってみると、
そこには予兆があったことに気が付きました。

パソコンの調子が悪い、
植物の元気がなくなる、
久しく会っていない友人からの突然の連絡。

当たり前と感じはじめたことで、
日々の感謝の気持ちが薄れ、暗示するかのように
次々と形を変え、本当は教えてくれていたのかもしれません。

ですが、感謝の気持ちが薄れていたことに気付かず、
肺気胸という形で姿を現したように思います。


そして、最近下記の言葉に出逢いました。

「いつも見ていないと見えないものがある」
「いつも見ていても、自分に見る目がないと見えないものがある」

どなたの言葉なのかは分かりませんが、
今の私とって振り返る言葉として、
大切な言葉と感じています。

病気になったことで気付けたこと、
一つひとつの意味を大切に考えていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
奥山 卓矢


「自分の気持ち・相手の気持ち」

2012年9月24日

こんにちは、秋山です。

1歳6ヶ月を迎えた息子は、
行動範囲も言葉数も、
急激に拡がってきたように思います。

多少言葉の理解は進んでいても、
まだ会話は成立しない時期でもあり、
子ども同士の小さな争いは日常茶飯事です。

特に息子はカラダも大きく、
比較的チカラも強いこともあり、
お友達の玩具を奪い取ることがあります。

もちろんお友達は大泣き。

間に大人が入って、
言い聞かせたり、なだめたりしながら、
その場に向き合うことがほとんどでした。

そんなある日。
たまたま私が少し離れている時に、
またしてもお友達の玩具を横取りして、
大泣きされる場面に遭遇しました。

そんな息子の表情を見ていると…

ギュッと玩具を握り締めながらも、
お友達の顔を哀しそうに見つめ、
どうして良いやら固まっています。

きっと「玩具も欲しい」
でも「泣かれると哀しい」

そんな葛藤を感じているのを、
いつもならば見逃していたことに、
気付かされました。

1歳6ヶ月であろうとも、
自分と相手の心に、
寄り添うチカラは芽生えている。

またひとつ、私の行動を見直す機会になりました。


コンサルティングサポーター
秋山 有紀子


「出陣の儀」

2012年9月25日

こんにちは。カグヤの松野です。

先日、全国を飛び回るクルーの
出張の無事を祈願する「出陣の儀」を
執り行いました。

「無事かえるお守り」と「玄米酵素」の入った
出張セットを一人ひとりに渡し、
皆で出張の無事を祈念しました。

お守りは、会社近くにあり、
いつもお参りしている熊野神社で
頂いてきたものです。

「玄米酵素」は出張先での不規則な食生活でも
体調を崩さず、元気でいてもらえるように
用意しました。

一緒に出張に行くことはできませんが
カグヤを代表し園へ伺うクルーと
いつも繋がりあっていたい、と思っています。

離れていても互いに同化する実践を
増やしていきたいと思います。

発酵コーディネーター
松野 寛子


「季節の食べ物から」

2012年9月26日

こんにちは、眞田です。

秋がやってきました。
この時期の楽しみと言えば、私はイクラの醤油漬け作りです。

筋子を安く買って来て、バラしながら丁寧に薄皮を取り除き、
自分の好きな醤油、みりん、酒で味付けをします。

この時期の筋子は、卵の皮も薄く触感も風味もすばらしいです。
また、何よりも市販のいくらよりも圧倒的に安い!こと、安全!であること
圧倒的に美味しい!ことだと思います。

作られて市販されているイクラは、どうしても製造工程から食卓に並ぶまでに
日数がかかります、また卵の目利きもできませんが、
自分で作ると卵の段階から目利きが出来ますし圧倒的に新鮮かつ
添加物の要らない安全で美味しいイクラができます。

そして、今年は娘と一緒に作りましたので、
娘も筋子がいくらになっていく様を驚き、感動し、楽しむ機会に
なったことも一つ、喜びが増えました。

また、こういったことを家庭で実践していると家族に自然と
「何を大切にしているのか」という思いが伝わるように思います。

イクラを手作りすることが大切なのではなく、
自分で実践する事の豊かさや楽しさに気付ける大切な機会を
これからも大事にしていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
眞田 海


「理念=生き方」

2012年9月27日

こんにちは。宮前です。

最近、友人やお客様の話しをお聞きしても、
世の中的に、仕事が忙しい職場が、多くあると感じていますが、
カグヤも例外ではなく、毎日仕事が沢山あります。

これは本来幸せなことですが、
忙しく、文字通り「心を亡くした」状態であると、
それに気付けていない時もあります。

そんな中、業務が忙しくなってくると、
「理念を優先したくても、現実問題難しい・・・」という雰囲気が
自分も含め、社内に漂うことがあります。

そんな話しを、同僚にしたところ、
彼女も前職時代に、営業職だったことから、
「理念か数字か?」と、当時の上司に聞いた際に、

「理念か数字かではなく、どっちも必要で、
『or』ではなく『and』なんだよ!」

と、喝を入れられたそうです。

「なるほど」と思いつつ、更に深めていくと・・・
そもそも理念と業務を分けて考えること自体が、
刷り込みなのでは?と感じました。

見守る等、カグヤの理念は、「生き方」と通じているので、
「論語と算盤の一致」「道徳と経済の一致」と同様、
分けずに考えることが、大事だと感じました。

一致させて働く・生きることは、時に難しくもありますが、
「それでもやる」という強い気持ちで、
いつもそこから考動することを忘れずにいたいと思います。


環境コーディネーター
宮前 奈々子


「共感力」

2012年9月28日

こんにちは、カグヤの白土です。

先日ある園で藤森先生の話をうかがう機会を頂きました。

セミナー以外でお話を聞かせて頂くのは、
なかなかない機会であり今回も
様々な気づきを頂きました。

その中でも印象的だったのが共感力という言葉でした。

今の若い人や子どもたちには共感力が低いというお話がありました。
実際にお話しの中で今のいじめ問題について話しがありました。

例えばいじめを行っている人がいたとします。

実際に今多いのは、いじめを行いながら笑っている、
又はいじめられている人を見て笑っている人がいるという事です。

同時にピアスの話もありました。

私もそうですが、もし誰かが自分の耳に穴をあけようとしたら
直視出来ないし、その痛みを過去の様々な体験や経験から
想像して何とも言えない気持ちになります。

しかし現実的には、いじめと同じで、
この様な時でさえ、やはり笑いながら関わる人が多いとの事です。

今回このお話を聞きながら、
子どもの時に様々な経験や体験をすることがいかに大事なのか
改めて感じました。

必要な経験や体験をさせてもらっていないから
この当たり前の事にも気づけないのだと思います。

何かしら近い体験や同じ体験から相手に共感する力も付いてくるのではないでしょうか。

先ずは子どもたちが遣りたいと思う事を
しっかりと見守りながら遣れる環境を用意していくのが
私達の役割であることを改めて気づかせて頂きました。


オルタナティブコンサルタント
白土 大樹