対談セミナー

本日は、六本木ヒルズで自社セミナーを開催した。

先ほど帰宅し一人パソコンに向き合い、今日のかけがえのない大切な一日を静かに振り返っている。この今も会場にいらした先生方の一人ひとりの顔を思い浮かべて感動している。一瞬の邂逅の中にも永遠を感じた3時間半だった。

出会いの感謝と思いの共有の素晴らしさにこの今も心熱く涙がこぼれる。
一期一会は人と人だけでなくその時間にもあるのだな・・・・
弊社スタッフの皆もこの機会と邂逅が素晴らしいものになったと思う。

この業界に入ってからひたむきにずっと追い求めてきたひとつの「道」がある。
今日は、その第一歩を踏み出せた気がした記念すべき日になった。

藤森先生、安家先生、師匠のお二人には言葉にならないほどの感謝を覚える。
そしてまだまだ背中を追いかけていこうと初心と原点に帰り胸に誓った。

幼児教育と関わる仕事は、私が今まで見てきた仕事の中では世界最高の仕事だ。
人間の育ちを見取っていくことは即ち人間の可能性を観て行くからだ。

この仕事は、美しい未来を創る仕事なんだ。
この国の未来を支える唯一無二の仕事なんだと改めて思った。

そのお手伝いができ、そして生き方を学べることは本当に素晴らしいことだ。

セミナーのアンケートをたくさんいただいた。
内容を読むと嬉しさと感動、感謝の涙でどうもこの先が読めそうもない。

まだまだ自分にできることは本当にたくさんあるんだなと深く気づいた。

今日は時間が足りなかったが講演の中で一番伝えたかったことがある。
そして世界へ発信するプレスリリースがある。

『それは大切なものを守るために、変わり続けることが守ることなのだと。
 伝統とは、常に変化してきた人たちが紡いできた本質なんだということ。
 競い合わない本質的な価値観の青い海(ブルーオーシャン)へ一緒に目指そうということ。』

人は見えないものを見ようとするから、「気づき」があるのだと思う。
そしてそのような「気づき」があるから「感動」があるのだと思う。
「感動」があるからきっと人は変わっていくことができるのだ。
そして「喜びや悲しみ」を味わっていくことができるのだと・・・

見えないものをもっと見ていこう。
分からないものをもっと分かろうとしていこう。

大きな矛盾は人を育て、人を変えていく。

大人が変わっていく、変わっていくんだって未来の子どもへ伝えていきたい・・・
そして業界へ世界へ伝えていきたい・・・

もっともっと上へ、もっともっと上へ。
守りたい大切な人たちと子どもたちのために全力で駆け上がって生きたい。