大事なものを守る。
生きていくと大事なものが次第に増えていく。
そしてその大事なものを守りたいと思うようになっていく。
大事なもののために、自分の命を使っていくのが人生だと思う。
何かしらの大事なものを守ろうとすると、それ相応の覚悟がいる。
守る必要のないものは間違っても守ってはいけない。
虚像の中にあり、真実は内在している自我にこそあるものだから。
だからどんなに外面を装っても、決して私の前では偽りの嘘は通らない。
人は深い悲しみを乗り越えたとき、深い挫折を繰り返したとき、死に直面したとき、今まで見えなかったものが見えてくるようになるものだ。そして生き方として真理を求めてきている人とはじめて分かち合えるものだ。
分かち合えないならばそれは誠の付き合いではなくそこに何らかの嘘があるのだ。
どんな時も大事なものが何かを決して見失ってはいけない。
大事なもののために自分を捨てきる勇気が人を変え、世界を変えていくのだ。
今日は揺ぎ無い覚悟を持った記念すべき一日になった。
大切なものを守るためにもっともっと強くなる。
そして強くなって大切なものを守る力を手に入れてみせる。
そう厳かにそして静かに心に誓った。
覚悟はできた。
明日からは、自分は何があっても揺るがない魂を求め大切なもののために歩む。