挑戦をするということに、思い立ったら即行動というものがある。
何も分からないものややってみてもないことを遣る場合は、あまり考えてからやろうとするとできない証拠ばかりを探してついには怖がってやれなくなるということでもある。
先に知識を得て、何かしらの情報を掴んでから取り組もうとしリスクを取らないでいるといつまでも前進せずにその場にとどまってしまって足がすくんでしまうことがある。
同時にやりながら知識もつけていくのが体験や経験なのだろうけれど、そこには当然、失敗も成功も感情で判断するものが発生する。しかし、どの失敗もどの成功も、最終的には答えになる。答えを生きるように人は、人生を生きるのが本物の豊かな生き方なのであろうとも思う。
もしも早くやってしまいたいや、たくさん全部やってしまいたいなどの気持ちが生まれれば楽して早く辿りつこうとするから楽しむ豊かな心よりも楽をして便利に合理的にやろうとする気持ちが先行しその挑戦の醍醐味を味わうことがなくなってしまってくる。
そうなるとまた楽しくなくなり、苦しくなるという悪循環に入るものだ。
そうではなく、今、起きている出来事やこれから起きる様々な事件はすべてが自分の夢である、自分の人生の答えなのであると今を生きていくことが本当に自分の人生のままに味わい尽くしていることになっているのだと私は思う。
本当は何も急がなくてもいい、何が足りなくてもいい、その経験や体験こそが自分らしい自分の生きざまであるのだと全肯定全受容するとき、はじめて豊かに楽しんで幸せを噛み締めている安穏とした心に満たされるのであろうとも思う。
眼に見えるものだけを追ってはならず、心で観えるものを大切に味わって生きることが本来の素直な生き方なのである。
挑戦することも、人生の楽しみであり醍醐味である。
分からないことばかりなのは、これからも楽しくなっていくと明るく素直に元気に前向きに思うことが自分の人生のままに生き抜くことになるのである。
思い立ったら即行動、1割程度でもわかけばやってみることである。
それを楽しめれば即ち、心の旅の一歩である。
子どもたちのためにも、まずその心の旅を楽しみながら豊かな社会を形成していきたいと思う。理念を優先して、何でも自由に生きていこうと思う。