人は旅をすることで様々な自分に出会うことができる。
過去に出会った風景との出会い、過去に出会った人たちとの出会い、過去のすべての出来事との出会い、そういうものも新たな旅路の中で出逢うことができるもの。
歩み続けるとういう日々は、常に今の自分との真の正対であるようにも思う。
どのようなことにありのままの自分が向き合って、日々の自分を刷新していくか、そうやって向き合うことこそが成長することであり、その実感することで人生を楽しめるようにできている。
先日、恩師との懐かしい旅を再び新たに楽しむ機会があった。
御互いの今までの成長ぶりや、歩んできた道程を確かめることで生きるということの真の歓びを語り合うことができた。
今では昔は分からなかったことが分かるようになったこと、今まで分かっていたことが実は分からないことだったこと、一生の中で真の人格を陶冶していくまで終わらない始まりの時間は常に旅路の最中にこそ存在しているのだ。
これからどんな新たな扉が開いているのだろうか、そしてどんな素晴らしい旅をまた楽しむことができるのか、その時まで、真摯に今の自分を生き切ることこそが旅をより明るい未来への希望へと導いていくのだと思います。
私たちの目指す思いやりや真心の道は、日々足元の実践と現場にこそ存在しています。
これからも共に歩んでいく中で、確かめ合い励まし合い、そして支え合いながら元気に自らの道を開拓していきたいですね。
素晴らしい時間を与えてくださったこと、それを見守ってくださった周りの方々、色々な御蔭の上にあるこの真の自由を心の感謝にかえて明日からまた新たに向き合っていこうと思います。
次回、同行する日をまた楽しみにしています。
一期一会の旅路に感謝。