夢を叶えるというのに大好きなことをやるというのがある。
そして仕事を選ぶのに何に一番自分が貢献できるかを決めるというものがある。
そもそも夢と仕事が一体になっていると幸せだと言われるけれどこれは自分自身を何処に活かせるかを知ったからである。人は自分に向いているところにいることが一番幸せなことであり、向いていないところにいることほど不幸なことはない。
自分に正直に生きていたら、自分が主体で自分で色々な心の命じるままに歩んでいたら自然に自分の向き不向きが分かってくるものである。
例えば、大好きなことをやろうとするとき人はそのやることに最大の愛情を籠めて取り組んでいくことができる。これは好きだから愛が出るのである。そして仕事が合致していれば、自分が貢献できていると実感することができる。それはお役に立ちたいと思っているから貢献できるのである。
何でもそうだけれど、全ての言葉には定義しているものがある。
大好きというのは、夢のことであり、仕事をするというのはお役に立つことである。
この両方が合致していくように、自分探しの旅を楽しみ、そして自分に最も合うものを見つけていくことが人生の命題でもあろうとも思います。
自分に向き不向きはシンプルであり、素直に生きていけば次第にその素直さに導かれて次の道が観えてくるものです。無理をして自分に合わないことを合わせようとしてもそれでは難しいのです。
それは好きではないことを好きになろうとしてもなれないように、また仕事だと割り切っても仕事にならないように自分に正直にしていることで結果がはっきりと出てくるからなのです。
生き方として憧れる生き方があったとして、その生き方通りにいかないのは自分が本当の意味で求めていないからというものがあります。自分が求めた分しか人生は手に入らないのは本当のことだと思います。
なぜなら、大好きであることもお役に立ちたいと思える事もすべて心の奥底から湧き上がってくる感情でありそれをやらせてあげているときにこそ不思議なパワーが無限に出てくるからです。
子ども達を見ていてもそうです、一生懸命に諦めない姿を視ていると諦めるということを知らない姿にとても心を打たれます。大人たちはすぐに理由をつけては、自分を説得して諦めてきたから今更素直と言われても思い出さないかもしれません。
しかし本来、私たちは子どものときから好きなことをして皆のお役に立ちたいと思っていたのです。そこが好きではないことをして、自分さえよければいいになってしまっていることが不幸であるのだと思います。
もっと正直に生きるとは、素直であるとは、自分の好きなことで皆の役に立っていける方を優先していくことだと思います。そしてそれを社会のためにとプロ意識を持って使っていくことだと思います。
子ども第一主義の生き方や働き方とは、以上のことです。
これからも子ども達の未来へ向けて在り方を表現していきたいと思います。