いのちの廻り

永い時間をかけて廻ってきたものにはいのちがある。

絶やさないように、続きますようにと祈りながら私たちは自然の働きに合わせて働いてきた。
それがいつからか人間の働きにあわせて自然を働かさせようと考えるようになった。

そしていのちの廻りというものが凄まじい勢いで減退していく。
そんな時代に生きている。

いつも思うことは、古き善き友とともに歩む道。

その道がどこまで続こうとも、どんな困難があろうとも友がいるから仲間がいるから私たちは一緒に成長し、また還ってきた。

それが私たちが太古に交わした約束であった。

古き善き友人を迎えに行こう。
そしてその友とまた一緒に歩んでいく道を選びたい。

いのちの廻りを思うとき、まだまだ智慧は失われず、まだまだ精気は漲っている。
子ども達の未来のためにも、根源と心の故郷へ 回帰しよう。

廻りゆくいのちに、新たな境地を学びます。