本質的に何かを行おうとすると、すぐに本当の問題が浮き上がってくる。
しかも問題は、そのものの問題と社会からの影響を受けての問題ともある。
いくら本質的に合理的に何かを行おうとしても、山の中で仙人のように生きるわけにはいかないのだから社会の影響は避けては通れないということでもある。経済もまた同じく、その他、倫理なども等しく、時代や環境の影響を受けるのです。
その中で如何にバランスを取るのかというのは、たくさんの経験とその中で培ったコツ、言い換えれば柔軟性やバランス感覚などが必要なのであろうと思います。
仕事もたとえ、それが合理的であったにせよ業界が変化したり人々のニーズが変化してしまえばその都度微調整は要るものです。その微調整は、本質的なものは壊さずに環境にあわせて適応するということになるのだと思います。
私たちの仕事も今、まさに仕事も同じように微調整をする必要がでてきています。
これはやっていることがいくら本質的であったにせよ、お客様のニーズも社会の様相も変化してきているのだからビジネスモデルも微調整がいるのです。何をすることがお客様に真の貢献になり、社員や関わる人たちが幸せを感じられるか、そして大義を果たしながらその利益を社会のお役に立てるために活かしていくか。
経営は真心で仕事も人も金もモノも何でも育成していくことが大切なのだろうと思います。
いつのときも微調整ができるのは、大事なことを忘れていないからだと思います。
初心、原点を大切に、もう一度リカンパニーを楽しみたいと思います。