昔から「あなたはやればできる」という言葉がある。
よく色々な人たちから、あなたはやればできる人だからと言われている人は多いと思う。
身近でもやればできるのにと残念がられる人たちもたくさんいるし、自分の中でもやればできるはずだと言い聞かせて頑張っている人たちもたくさんいる。
このやればできるという言葉の本質は何であろうか考えてみた。
そもそも人はできるかできないかの境界線はどこかといえば、その人のやる気の問題になる。
やればできるという言葉は、その言葉の前に必ず「やる気になれば」というものが隠れている。
それに気づかずに、なぜか自分はできるはずなのにできないと悩んでいても解決はしないのです。この「気」というものは、目には見えないもので気は「纏う(まとう)」とも表現されるように、一般的にはオーラとかエネルギーとか言えるものです。出来る人と言われる人は、できるかできないかのところで悩むよりも、自分が纏う気、オーラやエネルギーというものを大切にしているのです。
もともと「やる気」というものは、意欲ともいい、それをやろうと決めることでそれを持続させることをやる気があると言えると思います。このやる気というのは、まずやろうと決める事、そしてやろうとしたことを継続すること、やり遂げるまで諦めないことという3つのことができていることをいいます。
つまり、やる気とは、この3つを行えることをいうのです。やる気を引き出すというのは、この3つのことをできるようにすればいいのです。よく勘違いしていつもやればできるはずなのにできないと嘆く人は、この3つ気のコントロールのどこかに躓いているのです。
自分のやる気をどう引き出すかは、人それぞれに異なります。それを学ぶことをまずどうやったらできるかばかりを悩む前に自分の本当の気持ちがどうか、またその持ち様をいつもメンテナンスしておくことだと思います。
人は何でもまずは「やる気」の問題だということが、やればできるの本質であろうと思います。
「やる気満々!!」そういう人の周りには次第に楽しく元気な雰囲気ができていきます。
まずはやる気を育てていくために、自分のやる「気」や本「気」といった『「気」持ちの持ち様』を大切にしていきたいと思います。