人生は一度きりであり、自分というのは一人だけです。
これは当たり前のことですが、この当たり前に気づかない人も多いのではないでしょうか。
どうにもならないものだからこそ、自分がどうにもできるのです。
運命というものは客観的に感じると決められているようにも思います。
しかし決められているからと何もしないのは人生とは呼ばないのではないかと思うのです。
人生は決められたものの中で如何にそれを善いものへと転じていくかだと思います。
どうせどうにもならない現実であるならば、その考え方を変えるということなのです。
流されているけれど、流されていないともいうのでしょうか。
この「いのち」というものは、水や風、光や土というようなものの中にいてそれでいて自由。
感じるのは自分の心そのものではないかと思います。
一期一会というものは、その感じ方であるのです。
ご縁の中にある奇跡を、人生の生きる道を味わっていきたいと思います。