遊ぶ心について書いてみます。
子どもは心を遊ばせます、一つのところに留めていずに様々なところに自由に飛び回ることができます。子どもにはそういう意識の囚われというものがなく、心がむき出しているから遊ぶのです。
大人になってくると、さらけ出すことを恐れ、ありのままであることを抑え、心の自由というものを忘れてしまうことで遊ぶのをやめてしまうものです。
心はいつも永遠の中に棲んでいてこの今を無限に自由に遊んでいます。
そしてそれを私は遊ぶ心というものだと感じるのです。
この今も、あんなことをやってみたい、こんなのだったらオモシロイ、巡り合いの中でどんな楽しいことがあるんだろうと心が自由に天地を行き来しているかのようです。
どんなに現実が決して変わらないものであったとしても、その時の感じるままに心のままに自由を謳歌し生きていくことはできるのです。
子どものままでいるというのは、遊ぶ心を一生失わないということなのでしょう。
かんながらの道の一つであるこの遊ぶ心を子ども達と共に実践していきたいと思います。