私たちは運が善くなる生き方というものを知ろうとしますがそれが何かというとバランスであると思います。
このバランスというものは、どれだけ自分がシンプルであるかというものと同じで自分がどれだけ素直のままの自分でいるかということをいいます。
人は自分の都合を優先し様々な問題を招いているともいえます。
つまりは余計なことをするから余計なことがおき、どこが中心であったのかと悩むのです。そうやってまた反省をしてもとのバランスに戻す。この元のというのは、本来のシンプルな自分に戻るともいい生まれる前からそのままの姿のものに近づいていくことをいうように思うのです。
この生まれる前からの姿というのは、今の世の中では刷り込みの教育や社会システムの中で価値が低いと思われているものですが本来はそれに近づくことが自然で運が善いというのもそういう循環の中に身をおくことで安心できることをいうのです。
運が善いと感じるのは、周りの自然循環のままに存在がスパンと当てはまっているからです。
どの時代もその時代時代に人間の都合によって自然から離れ真実が歪みおかしな世の中が出現すればそれをまた元に戻す自然の力がはたらいてきます。
そうやって私たちは何度も何度も素直でありなさい謙虚でありなさいということを自然に学ぶように思うのです。
本来の姿、自分が謙虚であれば真心のままに実相が世の中を照らすようにも思います。
自分の都合での偽りの謙虚さではなく、生まれる前から持つ素直さともいう謙虚さを忘れない子どものままでいればいつも自分を正直に素直に周囲にさらけ出せるシンプルな社会を形成していけるように思います。
私たちが謙虚さを忘れなければいつも自然は私たちの先生です。
お天道様の見守りの中で今日もまた素晴らしい人たちのご縁に出会い、イキイキワクワクドキドキと楽しんでいきたいと思います。