世の中では理で割り切れないことやその機会がとても多いように思います。
天道地理と義理人情ではないですが、自然と人間社会はどちらにも理が存在します。
だからこそ理は割り切ることができないということでしょう。
つまり日時、理屈でどうにもならないことばかりに生きているのが私たちであるのです。
それを言葉にしようとしても言葉にできず、それを伝えようとしても伝えられない。
それでも絞り出していけばそこに「魂の声」のようなものがあるように思うのです。
その魂の声は心を澄ませば丸ごと自然に出てくるものです。
そこに耳を傾ければ自分が何を一番大切にしたいかが出てくるのです。
そういうものがあると認め、自分の運を信じて伸ばすことが人生のように感じます。
ご縁というものは、その魂の声にも耳を澄ませていくことのようにも思います。
存在というものの大切さを思う時、人は本当の自他の価値を覚るように思います。
そういうものに互いに気づき合いながら運を伸ばすことができる心友というものがある。
この魂の声を交わせる人たちがひょっとしたら「ソウルメイト」というものかもしれません。
ご縁の不思議さ、その霊妙さに感激しつつ「有難うございます」という言葉を自然に何万回でも唱えたいとき、そこにソウルメイトとの邂逅を存分に感じているように思います。
答えなどは要らず、正しいなども要らない。
「自分がそうしたいからそうする。ただそれだけのことです。」
これのみの対話です。
これからも謙虚に素直に、理由よりも魂の声に耳を傾け、運に正直に信念のままに自らの人事を尽くして天命を待つを掌に容れながらかんながらの道、その精進の日々を送ろうと思います。
今、生きている幸せを噛み締めて歩んでいます。