人は何を信じて生きていくかというものを持つことで自己を確立していくように思います。
それぞれに顔が異なるように、その生き方というものもそれぞれに異なります。それは自分が他とは異なっているという使命を帯びているのです。
人生というものは、自分のそういう異なる部分をどれだけ伸ばしていくか、そして如何に自分に合うものを探し出していくかということで開けていくもののように思います。
自分の好きなことをやるというのも、日々の生活の中で選んでいくものです。
それは生き方の方を言うように思います。
好きなことをやるというのは、好きな生き方をやるということでそれは単なる好き嫌いの好きではなくそうありたいと自分らしい方を選んでいく自立した姿であろうとも思います。 それが自然であり正直であり、自分のままでいるということになるように思います。
人はいつも誰かの目線を意識したり、常識に縛られていたりして自分らしくいることよりも自分が周りと違わないことにどこか安心してしまっているものです。そもそもの根幹にある自分は異なるというところから入るのではないところが自分らしさを見失ったように思います。
そもそも異なるということは、そもそも認めるという自然に沿った在り方のままでいるということを言うのです。自然界では、異なるからこそ重なり合うことができ、異なるからこそ共に活かし合うことができ、異なり合うからこそ永続して循環の中で安心することができるのです。
そう考えてみると、最も大切なのは信念であろうと思います。
自分が何を信じて生きていくか、素の確立をしていくことを誓い今年も感謝で終わりたいと思います。今年も沢山の人達に出会い、自分が変わっていきました。その感動や感激はいつまでも忘れません。
有難うございました。