夢や理想があると、様々な困難や艱難というものはつきものといえます。
それに本当に同じような思いの方々に寄り添おうとしたら、同じように悩み苦しむ人たちと共感できるような体験を持っていなければできません。理想を諦めずに夢を追い続けていくのは、時として愛が枯渇していくような感覚も体験するかもしれません。
そんな時は、同じような体験をしている人たちを思いながら自分の夢を支えてくれる人たちを思いながら、遠くを視ては自分を立て直すように思います。
下を向きたくなる時こそ、上を向いて歩こうと思うような感覚に似ているのかもしれません。
人は誰しも必ず愛を育てていくような体験があるように思います。
そこには誰もが持つ、真我の道が存在しているからです。
道が異なるからと寂しいと思うのではなく、道が異なるのは自分の道を歩んでいるのだと歓びそして自分も道を歩んでいくことに誇りに思うことがいいのかもしれません。一緒に歩んだ道が楽しかったからこそ、心は辛く悲しいと思うこともありますがその先にある希望がその人だけのものであるからこそ信じることをあきらめてはいけないと思えるのです。
信じるというのは、道を信じるということで現象を信じるということではないと思います。
どんな今も丸ごと受け容れていくことが、道の実践者であろうと思います。
未来を信じるというのは、自他の今とこれからを丸ごとで信じるということです。
理念に守られていること、同じ道を辿る仲間がいることに心強く励まされます。
新しい旅立ちを祝福できるような今を愛していきたいと思います。