人生は様々な体験をすることで新しい自分を発見し広げていくことができるとも言えます。
また体験こそが人生だといっても過言ではありません。
しかし今まで体験していないことはどこか敷居が高く勇気がいるものです。そういうものを好奇心や向上心で取り組んでみるとそこに自分が今まで気づきもしなかった新たな世界が広がっているように思います。
どうも私は、好奇心旺盛のタイプで自分の直観に従って新しいことに取り組みたくなる性分のようでワクワクドキドキしながらもいつも新しい体験をしたいと感じてしまうようです。そう考えてみたら、その先にある未来に対してのイメージが善いか悪いかではなく体験することを大事にしているからかもしれません。
人生は一度きりですから、教科書通りやマニュアル通りにいったから幸せというわけではないはずです。一度しかない人生であるから、様々な体験をしていこうと覚悟を決めればその日々は如何様にも装飾していくことができるからです。
そしてこの装飾していけることで一日の終わりの夜と新たな一日のはじまりの朝に面白いなぁと元気いっぱいに天の計らいとご縁の不思議さに驚きと感謝が湧いてくるのです。
面白かった一日は、ご縁や体験を心から楽しみ切った日であったように思いますし子どもはそうやって体験を通して感動し好奇心を全開にして充実した幸せの時間をもっていくように思います。
体験をすることも体験をさせてもらうことも、すべては天の計らいと思えば怖くてもいってみようと思えるのかもしれません。そしてそうやって何かの天の計らいといつも感じていれば同じ体験であっても楽しみ方を工夫したり気づかなったところを発見して工夫ができたりと常に学びに彩りが足されていくように思います。
すべきばかりで日々を過ごすのではなく、体験をしたいと飛び込んでいくことが好奇心に刺激を与えて育てていくことかもしれません。そして幸せとは体験そのものができる豊かさの中に飛び込んで生き切っているときのことをいうのかもしれません。
人生は苦しいことも悲しいことも辛いことも嬉しいことも有難いことも、体験があってこそです。大人たちがまず子どもたち以上に楽しめば子どももきっと体験の尊さに気づいていつまでも子ども心を失わない元気いっぱいの人生を謳歌していけるように思います。
好奇心が求める日々を分かち合いながら充実した学びの妙味を感じていきたいと思います。