人間には、気力・体力・精神力があると言われます。
この気力とは、どれくらい心が強いかといった心の力であろうと思います。そして精神力はどれくらい自分らしくいるかといった魂の力、そして体力は忍耐、持続といった継続する力であろうと思います。
この3つの力を組み合わせて人間は人生というものに真っ向から挑戦し夢を実現していくように思います。どんな困難に出遭ってもそれを乗り越えて新しい自分を掴み取っていく、そして学び高めていくというのが人格形成でもあろうと思います。
具体的にこれを考えてみると、コツコツと何度でもやり、出来るまで決して諦めない執念を持っているということであろうとも思います。つまりは自分の限界という紙一重のところを超えて、新しい自分と出会い続けるという努力し忍耐し信じることを遣り切るということです。
自分のことを思い返してみると、未熟から大切なものを守りたいものが守れなかったことの出来事の中で、悔しい思いをしたり、辛い思いをしたり、悲しいを思いをして、一人正面から向き合い、避けずに逃げずに立ち向かってきたことで次第にその力も伸びたようにも思います。
負けてたまるか、逃げてたまるかと、自分自身に打ち克ちたいと練習と訓練をしていく中で少しずつそういう執念を育てていくように思うのです。
時の流れに流されないと決めたり、大好きな自分でいたいと決めたり、信じたものを守りたいと決めたり、大切なものを忘れないと決めることで諦めたくないという気持ちが湧いてくるものです。
その諦めたくないと決めた時、何をすることが具体的に諦めないことなのかを特訓することでその執念もまたついてくるように思います。
自分のことをもう一度おさらいしつつも、その力をどのように子どもたちと学んでいくかを探っていきたいと思います。新しいことへの挑戦は、常に自分自身に発見と発明の楽しさを思い出させ、何よりも偉大な夢を与えてくれます。
有難うございます。