友人が佐賀県の長崎街道の塩田で古民家を甦生しブロックチェーンエンジニアを育成しています。今から2年半前に、色々とアドバイスをしてから地道に自分の手を足と身体を使い工事を進めて形にしてきました。私もやっている自分を客観視することがありますが、まるで自分を観ているようで元氣や勇気をいただきました。
周囲の声が色々とあるなかで、自分の直観を信じるということは大変なことです。特に条件が悪かったり、常識が異なっていたりすればするほどに信じることが難しくなります。しかし着実に一つずつ、形にしていくなかでその人の中にだけある構想や思想、そして夢が現れていきます。
どのようなクニを創ろうとするのか、どのような生き方を遺そうとするのか、それはその人自身の問題です。周囲に合わせて、迎合していけばそれは実現しません。最初は一人であったと思いを決めて、覚悟をもって取り組むことで前進していきます。
2年半ぶりにお会いしたら、別人のように風格も知識も自信も増えていて見た目もですが中身も研ぎ澄まされていました。そしてその姿に感動して仲間があつまり、10人以上のメンバーも増えていました。
私も自分の何がどのように人に影響を与えているのかを感じ直し、自分の取り組む生き方や後ろ姿によって新たな道が弘がっていくのも味わういい機会になりました。
私だけがやっているわけではないけれど、私のいる場所から世界に変化が伝わっていくという事実。人が感動するのは、感動しているまま実践する人の感化力であることも再実感しました。
挑戦を続けていけば、挑戦する人たちの勇気と元氣になります。自分だけではできなくても、みんながそれによって変わっていけばそれが真の復興になり甦生にもなります。
切磋琢磨できるような仲間が増えていくことに仕合せを感じています。刺激をいただいたからには私も結果で応えていきたいと思います。
ありがとうございます。