先日、カグヤのクルーの結婚式があった。
結婚式の祝辞を考えながら追憶していると、様々なことが思い出されてきた。
新卒で入社し、初めての社会を体験し、次第に勇気を絞って自立していく凛とした彼の姿を思い出すとその成長の素晴らしさ、可能性、深い人間的魅力や、生きる力に感動して心が震えた。
そしてまたこの日に、その彼がまた一つ、自ら掴み取った輝かしい未来を共に過ごすことができる喜びに深い感謝と感動を覚える。
一つ一つの門出を迎え、人は次第に周囲への思いやりが増え、生きる意味を知り、自分の一番大事な何かを守るために強く優しくなっていく。
人間は、強くなるために前へ進み、優しくなるためにより大きくなる。
それぞれが大切にしているものを守りたいと、自らをさらに自らにしていく。
門出には、美しい未来があり、厳粛な自然の理も現れ、そこからまた人のために生きていくことを誓うという周囲への感謝と邂逅になるのだろう。
本当に、光ある素晴らしい結婚式でした。
これからまた始まる一期一会の新しい健やかな物語を創っていってほしいと願っています。
そして、今、新しい命が宿っていることを知り何よりも嬉しく思っています。
きっとこの誕生に何よりも深い意味があり、このことが何よりもあなたを一層大きくかっこいい大人にしていくことと思います。
カグヤのクルーとして、次世代の子どもへ何を遺してあげるか。
私たちが頂いたたくさんの方々からの感謝、御恩、御縁、気づき、学びを少しでも多くの未来の大切な子どもたちにミッションを通して推譲していきたいと思います。
社業真剣、脚下実践により、大いなる平和な光輝く碧い「海」を開くため、将来へ向かって本気のままで共に襟を正して歩んでいこうと誓います。
最高に美しく豊かな時間を過ごせたこと、心から感謝しています。
コメント
「人間は、強くなるために前へ進み、優しくなるためにより大きくなる。それぞれが大切にしているものを守りたいと、自らをさらに自らにしていく。」
個人的にも大変勇気がいただける言葉だと感じます。
人にはそれぞれ守りたいものがあるのだと思います。
中には守りたいものが何か解らぬままに日々を過ごしている人もいるのかもしれません。
先ずは守りたいものがあるということに感謝しなければいけないのだと改めて感じます。
又同時にその為に自分が出来る事は何か考えた上で前へ進んでいく事がいかに大事なのか考えさせられます。
子どもたちは大人である私達をしっかりとみているのだと思います。
子どもたちに恥じぬようしっかりと自分の道を歩んでいきたいと思います。
コメント
自分で出ようと思わない事には出ることはできない。
自分にとってどんな課題があり、何をすれば門をくぐることが
出来るのか、もっと自己を見つめ直し、陶冶することで自分で作り上げてしまっている
門をこじ開けることができる様にしていきたいと思います。
常に実践し続け、新しい誕生を呼び続け、もっと柔軟に、純粋に、
思いを深めていくことが大事なのですね。
自分が将来へ向かって深めていくことが子どもにとってのモデルになる事を
もっと自覚し、恥ずかしくない大人でありたいと思いました。
コメント
結婚や出産など身内が増えること、子孫が反映することは先祖にとってもとても嬉しいことだと思います。昔、自分も子どもを授かったとき、先祖への報告として墓参りにいったことを思い出します。
披露宴に出席すると実感するのがご両家の御親戚や友人、知人がご出席されているのを見ると、人は人は先祖から弛まなく続く人との関わり、ご縁の中で生かされていることがわかります。
なかなか毎日の暮らしの中でそんな気持ちを持ち続けていることが難しいですが、結婚式や告別式の席ではそういった人と人との関わりを改めて感じる機会になります。
日々の一期一会、周りの人とのご縁を大切にしていきたいと思います。