2012年2月24日
こんにちは。宮前です。
先日、母と色々な話しをする中で、とても素敵な話しがありました。
約2年前から、広島の祖母が介護を必要としている状態のため、
今は2ヶ月に1度、実の娘である私の母と叔母が交代で広島の実家に戻り、
介護生活をしているのですが、そのことに対して母が、「今の自分は、時間的にも
金銭的にも帰ることが許される状況だし、自分が大学入学の時に東京へ出て以来、
母親とゆっくり過ごすことなんてなかったので、今はそれも実現できて、
介護できることが本当に幸せだと感じる。」と話してくれました。
祖母が倒れた当初は、大変な様子でしたし、「介護」に対して、どこか暗いイメージを
持っていた私にとって、母の言葉はとても美しく、私自身とても幸せな気持ちになると同時に、
こんな母に対し、尊敬の気持ちを持ちました。
「親孝行したい時に親はなし」なんて言葉もありますが、私も今のうちに、
親孝行ができたらと思います。
今回、家族など自分の大切な人の幸せは、自分自身を本当に幸せな気持ちにさせると
実感したこともあり・・・今の自分が幸せであることや感謝の気持ちを、
しっかり両親へ表現することが、親孝行そのもののような気もしています。
環境コーディネーター
宮前 奈々子