熊本での研修会

今日は、熊本市の保育園連盟主催のIT研修で講演をしました。

先日、全国私立保育園連盟神戸大会のIT分科会で話しをした時にお越しになっていた先生から呼んでいただいたのだ。また、雑草の森、青年部、連盟公式ウェブサイト制作などで色々と以前より弊社を本当に御贔屓にしていただいている上得意先様です。
弊社を信頼してくださり本当に有難いことで感謝の気持ちでいっぱいです。

今日はつい日ごろの感謝に気持ちが入ってしまって話す量が多すぎてしまった。
早口になったのではと、せっかくお越しいただいた方々が少し聞き苦しかったのではないかと反省しています。

今日の題目は、「情報リテラシーと活用術」についてだった。

これからパソコンを覚える方、現在使っている方、かなりできる方と様々な方々のご参加なのでどの話しを選択すれば良いかは悩むところでした。
それでも私が選ぶのはいつも自分が実践で体験したノウハウと自らの唯一の経験から得た誠の気づきの部分だけにしています。
どこかの本や他人から得た知識は応用がきかないし、聞き手にとっても得るところは少ないのではと思っています。
それに単なる知識であれば辞書でも簡単に得れますが、体験からくる確信からの答えは直接対面でしか表現して伝えることができないものだからです。

それにやはり自分は誰でもできるようなものはあえてやりたくないし、もっと大事なことや本質はいつも身近にあることを伝えたいと意識して話しをしていると思う。
だから講演前は、ずっと適当なことを言おうとしていないか自分の言葉と確信から話しをしているかと自分自身に返り自問自答を繰り返して臨んでいる。
だからよく「話しが重たくなる」こともあるが、こればかりはなかなかどうしようもない。
師匠は、軽々と真理を語りそれを聞き手の水準で分かるように工夫しているから凄い。自分がまだまだ未熟だと毎回話しをする機会があるたびに感じるものだ。

それはそうと何でも「研修」にお越しになる方々は、参加する段階で大きく開花する可能性を秘めている気がする。ある先生と講演終了後お話しをする機会があったのだが、やはり「はじめの一歩」を踏み出している方は間違いなく確かなゴールを手に入れるのだと思う。その雰囲気もあるし、やろうとする意志やオーラが見える。そのような方を見かけるといつも嬉しくなる。まだまだどんどん新しいことがやれるんだという可能性が子どもたちのモデルになっている気がするからかもしれない。とにかく嬉しいものだ。

今回の機会と邂逅がこれから園のためになればと願う。
そして何かしらのITを活用する場において、地域や子どもたち、子育てする保護者の皆様にとって素晴らしい良き未来が開けることを心から祈り願っています。感謝

  1. コメント

    常に相手の立場になって考えることが大切だと感じました。
    今まで自分に出来ないことを受け入れることができなく、矢印を相手に向けていました。
    自分が矢印を向けていることに何も感じずにいました。まだ全然出来ていませんが、今では矢印がどこに向いているのかを確認するように取り組んでいます。
    また、人に何かを伝えることが苦手なので、具体的に伝わるように、一度相手の立場になって考えるように意識して取り組みたいと思います。

  2. コメント

    何とか上手いこと、相手に理解してもらおうと話を組み立てることに力を注いでしまい
    ますが、一番大事なのはその自分が向き合っている物事に対して、楽しむことであり、
    内から溢れて溢れて届けたい思いを素直に表現することを考えた方がよいのではと最近
    思っています。子どもの姿からもよくそれが見られます。話の組み立ては当然あること
    かと思いますが、そちらを意識して、時間を使うよりはもっと大事なことを感じて、
    日々の営みであり、自分の置かれている立場や環境、優しく見守ってくれている方に
    感謝していくことを大事にしていきたいと思います。

  3. コメント

    自分自身が解った気になり何かを伝えようとしても何も相手には伝わらないということは、日々の先生方との関わりからも気づかされます。頭の中だけで理解したことをいくら伝えようとしてもそこに自分自身の実践が無ければやはり意味が無いのだと思います。本当の意味での気づきを自分の中でも得ることが出来るように知行合一を大事に生きていきたいと思います。又その中で子どもたちに何か一つでも良いので伝えられる大人でありたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です