組織というテーマでよく考えることがある。
コンサルタント系企業がどこかでうまくいっている事例を研究しマニュアルを用いそれを行えばうまくいくというような耳さわりのよいキャッチでご商売をなさっている方々がいる。
でも忘れてはいけないのは、そこは責任を取ろうという気がないということだ。
つい多額のお金を支払えばさもそれがうまくいくように聞こえるが、実は本質的なものは取り組むために必要な自覚があればいいだけだったりする。
どの仕事もどの悩みも自覚をすれば、時間はともあれほとんど解決へ向かう。
しかし人はそれを焦り、身の回りの手軽なものに執着していく。
もちろん、マッチングがたまたま合えばうまくいくのだろうがでもその先のものも必ず楽をした理由で悩みが訪れる。
自分に合うものを創り上げるという過程は組織においては避けては通れない大切な要素なのだろう。
そしてトップの理念が醸成されていけばそれは少しずつ姿を現していく。
トップの理念とは、色々な艱難や深い思索に基づく価値観のようなもの。
手助けはできても本人にはなれないので努力がいる。
私なりのやり方だが、まず良い人に触れることだと思う。
また自分が学びたい、真似したいと思うものを自分なりに答えを探していくこと。
そして哲学というか観念を創り上げていくこと。
共通するものの中に平等や自由、ルールなどを工夫していくこと。
それから逃げないこと、実行すること、信じること・・・等々。
書くのは簡単だがなかなかできないもの。
どれも時間がかかるものであるし、自分を見つめないといけない。
しかしそれから得られることは、お金がうまくいくいかないなど以上に素晴らしい邂逅が得られるもの。
形がないからそれが明確に心に揺らがなくなるまでは悩み迷う。
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外から何か便利なモノを持ってきたとしても、それは自分に合っていなければ意味が
ないもの。自分に本当に合ったものは内から湧き出し、自分で実践していったもので
なければ本当に自分に必要なものとは言い難いということを思いました。自分が尊敬
する人の考え方や人間性に触れて、その人が何をどう考えているのかを自分の中で
よく咀嚼し、自分の中での答えを見つけ、揺らぐことの無い信念になる様に、よく
自分を振り返ることが必要であることを感じます。
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自分に自覚があれば解決出来ることが、自覚がないため、自信がないため、楽をしたいため、他人に頼ってしまいます。
自分の問題で、自分にしか解決できないのを知っていながら、相手に依存し自分の問題をまる投げしてしまうことが多々あるので、もっと当事者意識を持って考え、行動しないといけないと思います。
自分にしかできないことを自分の中から出せるように考えて、行動していきたいと思います。
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やはり良い人に触れ、その人がやっている事に対して自分なりに答えを探すという事がいかに大事なのか最近は特に感じます。昔の自分は人は人、自分は自分と都合のよいように勝手に割り切っていた事が多くあった事を反省させられます。結果的に自分を解かってもらう事を一番に考え周りとの信頼関係も築く事が出来ていなかったのだと思います。その中で今感じるのは、自分がという意識ではなく、やはり相手のことを自分がどれだけ知ろうとしたかではないかと思います。その意識を大事にすれば今まで見えていなかったことや周りの人が大切にしている事や考えを少しずつ感じる事を今は実感しています。