昨日は、論語の「遠方より朋来る」という懐かしく有難い体験をすることができました。志半ばでインドで斃れた友人の遺志を継ぎ、取り組みはじめて神社を建立してから初めての来客でしたが不思議なご縁に感謝することばかりです。
そもそもこの神社建立も、友人が夢に出てきて技術の神様がいることを私に教えてくれたことがその切っ掛けでした。そこからBAを開校することにもつながり、そして神社を建立することにもつながりました。
今、思い返せば夢を信じてここまでやるのもどうかと思いますが遺志を継ぐ中で故人と話し合うこともできず、夢で見たことを本人の声だと信じて取り組んできたから今があります。
夢には種類がいくつかありますが故人からの夢はどこか温かい生々しさがあります。私たちは死んでしまえば、目には観えないからもういないと思っていますが実際には魂は生き続けています。
その魂は、死後もつながり導き活動し遺志をもち生存する人たちへ働きかけます。
私をここまで突き動かすものは何か。それはこの魂の遺志の力であり、故人の声を深く理解していく過程のように思います。私はもともと純粋な魂を持っている同朋は、一度会っただけでも生涯の朋のように感じます。
同じ思いや志を持つ人たちは、見えない絆で結ばれいつも大切な場面で協力して目的に向かって労を惜しまずに助け合うものです。これもまた、人間の愛であり、徳であり、絆であり、結びであろうと思います。
まだ始まったばかりですが、故人の存在を強く身近に感じています。
心の耳を澄ませて心の声を聴き、丁寧に丹誠を籠めて前進していきたいと思います。
コメント
日々、いろんな人とたくさんの会話をしますが、不思議と「残るものとそうでないもの」があります。特に自分に向けて発されたものでなくても「気になるもの」があると、「何かのメッセージではないか?!」と受け取っています。これまでも多くの仲間のメッセージで救われてきました。そうした大切なメッセージを聞き逃さないように、また自分の都合で聞き違えないように、素直に生きたいと思います。