いい人が集まってくると、またいい人が集まります。このいい人とは、相性のいい人のことです。この相性は、ウィキペディアには「相性(合性、あいしょう)とは、二人ないし複数の人間が各々持つ性質や性格が合うかどうかのことである。転じて、機械部品などの物に対しても、組み合わせが良い・悪いという場合に相性という言い方をする場合がある。」とあります。
相性のいい人が集まるというのは、それぞれの個性があって組み合わせが善いことをいいます。
色々な人たちが集まるというのは、それぞれの役割が組み合わせられ自然体で活躍できるということです。そう考えてみると、お互いに居心地が善い関係とはそれぞれの個性が認められ尊重されている関係です。
この人はこんな人だからと、丸ごとその人の個性を尊重できるというのはお互いを尊敬する関係があるかどうかです。その尊敬の関係とは、その人の持っている善いところを観て、いい人だと実感することにあるように思います。
人は色々な側面を持っています、性格も人によって異なります。
ずっと相性がいいことが仲がいいわけではなく、相性には悪いもあります。その相性の良し悪しが相性の本質ではなく、違っているからこそみんないい人と思える日まで謙虚さと平常心を磨いていく必要があります。
社會というのは、実は誰もが必要です。
必要のない人はこの世に一人もいません、それは人を産み出した存在が自然であり神様のようであるから必ずそこに意味があり、全体をつながっているご縁があるからです。
ご縁を大切にする人は、いい人、いい時機、いい出会いと別れを大切にします。
子どもに学び、子どもを見守る世界をあたたかく育てていきたいと思います。