私をずっと支えてくださっていた恩人の詩があります。その恩人はいつも一行詩を私に贈ってくれました。いつまでも心に薫り続けるのが詩です。今思えば、詩を贈ってくださった真心に涙がでます。
もうこの世では、お電話することも詩を贈ることもできませんが心の中で詩と共にいつも一緒にこの先も歩んでいきたいと思います。
詩「暮らしフルネス」
「かつて日本には自然と一体となった
モノにも礼儀を正す循環型の美しい暮らしがあった
その象徴が藁葺家
自然と共生し
仕事と暮らしを一体化するかんながらの道
暮らし方を変えることが
働き方を変えることになり
新しい豊かな社會を創造する
子どもも大人も育つはたらき方
和の文化と場の文化の甦生
仕事場は仕合せ場
日々を新たに 心を磨く それが 暮らしフルネス 」
清水義晴
ご冥福を心からお祈りしています。変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから、決して奢らず謙虚に素直に憧れた背中をこれからも歩み続けていきたいと思います。
魂の詩、ありがとうございました。