昨日は、家族で一緒に犬のお墓をつくりみんなで天国へ送り出しました。ちょうど正月明けでみんなが集まっていてもっとも善いタイミングを選んでくれたようでした。もともと賢い犬で、家族の方が鈍くいつも気が付くのが早いのでよく吠えては知らせてくれました。
なかなか通じないからとよく怒って吠えていたのが今でも印象的です。思い出はたくさんありますが、特に印象深いのが失踪した事件です。鎖でつないでいても、それを切って出て行ったり、首輪をつけていても無理に取りはらっていったりと滅多にないのですがその時に失踪します。
急いで追いかけるのですが、追いつかずいつも散歩をしているのにその時だけは走って逃げていきます。散歩の量が物足りなかったのか、でも確かな意思でどこかにいこうとします。
今回の最期も、数日前から吠え続けて何かを知らせているようでまた何処かにいこうと強い力で鎖や網などを乗り越えていこうとし続けていました。チャンスの時は逃さない、そういうタイミングをよく観て判断するタイプだったように思います。
このタイミングというのは真心と密接に繋がっています。我がないほどに真心は発動します。そう考えてみると、うちのサスケは真心の犬でした。
たくさんの思い出や仕合せ、記憶はいつまでも心に一緒にいきています。
また来世あるいは、今世で生まれ変わって魂の再会をする日を心から楽しみにしています。ご冥福を心からお祈りします。
ありがとうございました。