地球は回転しています。回転していますが同じ回転は一つとしてありません。私たちは回転すると同じことが起きていると錯覚します。しかし回転とはその中に、あらゆる事象が発生しているのです。永遠と思えるほどに回転はあらゆるエネルギーを循環させています。
回転というのは、宇宙の真理でいのちの根源です。
回転数の多いものは、それだけ強いエネルギーを凝縮していることになります。また早い回転と緩やかな回転では、そのエネルギーの質が異なります。この回転数や強弱や緩急によって、いのちが誕生したり眠ったりします。
これはお水でも同じです。
お水も回転しながら別の物に変化していきます。その回転の質によって、色々なものに影響を与えます。ある時は、漂い、ある時はいのちを伸ばします。いのちを伸ばすものは、壮大な回転をします。大きければ大きいほどに、回転を大きくし、小さいほどにスピードを早めます。
この技術は、現代でもあるのですがないと思い込んでいます。根拠や科学的に物事を知識に転換したせいで当たり前のことが分からなくなっているのです。
よくロストテクノロジーという言い方もしますが、失ったのはテクノロジーではなく智慧の方です。智慧がなくなって技術がわからないということでしょう。
あらゆるものを調和し融合するのはお水でできます。お水さえ理解できれば、宇宙の真理やいのちのことも察知できます。
太古のむかしからそれを龍とし、龍のハタラキを知恵者たちは伝承してきました。龍も今は量子力学や科学が発展してきて怪しいものではなくなっています。しかし科学からのアプローチでは全体最適ではないため、真に直観することはできないように思います。
引き続き、具体的な智慧を体験を通して子孫へ伝承していきたいと思います。