心の太陽

日々に太陽は昇り様々な生き物たちに暖かい日差しを与えてくれる。
世の中がどのように動こうが、この日の光はいつまでも変わることがない。

過去から今、そして未来、いや永遠に太陽は生命の一部として燃え続けているのであろうとも思います。漆黒の宇宙で、火の星と水の星が隣同士にあってその間で私たち生命は営み続けているということに偉大な不思議さを感じてしまいます。

当たり前と思って誰も疑問に思わない程に、大きすぎる存在とはこの火や水、土、気、風などといった摩訶不思議な存在に対してです。その存在と一緒にいるということ、その存在が生きているからこそ私たちも生きていると思うと、死というものはないのではないかさえ思えます。

循環していく日々の中で、この太陽が照り続けているということがすべての主軸でありその光に対して私たちが合わせながら変化に応じているのであろうと思います。もしこの太陽の恩恵がなかったとしたら、今私たちが悩んでいる人間世界の様々な移り変わりなどどうでもいいほどに感じるのではないか、もしも明日太陽が昇らないと知ったら今私たちが迷っているすべてはどうでもいいことになるのではないか、そう思えるのです。

太陽の恩恵を思うとき、それだけでもすべてが満たされていくのを実感します。
あの陽の光こそが、私たちの命を暖かく包み込んでくださっている。

すべての生命はみんな太陽からの恩恵を受けているともいえます。
ただ光っているのではなく、ただ照らしているのではない、そしてただ明るいわけではない。

それを感受できるセンスやそこへの至高の歓喜があってこそ子ども心であるのだと思います。
子どもはみんな太陽の下、元気はつらつと健やかに安寧に遊んでいます。

遊び心もまたこの太陽が用意してくださったものなのでしょう。
たくさんの陽を浴びて、体調も次第に善くなっていくように心もまた満たされていきます。

感謝

  1. コメント

    仕事をしていく上で心の拠り所になるのは理念であり、理念ブックであると感じています。物事を考える上で立ち返るところがあることは、カグヤではどのように考えるのか、子どもたちが憧れる会社とは何なのかと自分自身の見方を一度考える時間になるとも感じています。
    また、この先も読み続けていきたいと思う本も数冊あり、このように戻れるところがあることに安心感を感じます。言葉があらわす力を受け取れる素直さを持っていたいと思いますし、自分自身の言葉にすることで実践例を一つでも増やしていきたいと思います。

  2. コメント

    太陽を思うと、普遍性や暖かさ、特に太陽と北風の童話を思い起こします。誰にとっても、平等に暖かく光り、自分の役割を常に果たしている姿に、偉大さを感じます。カグヤもこの太陽と同じく自らの姿勢と役割を果たしていくことで貢献していくことが、使命なのだと感じます。
    心に太陽への憧れと感謝を持って過ごしたいと思います。

  3. コメント

    今自分自身が置かれている環境がどれだけ有難い環境なのかという事を改めて感じさせて頂きました。同時に自然が循環している中での一部でしかない事を考えるとなんだか寂しさもありますが、それ以上に奇跡の中で生かされている事も改めて感じます。しかし普段の生活をしているとこの奇跡に気づく事が出来ていない事が多くあります。冷静さを失えば失うほど周りの自然や人への感謝すら忘れてしまっています。もっと周りを見て、その中で自分自信を冷静に見れる自分で在りたいと改めて思います。

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