そもそも人はその優先しているところで、何をしたいかが分かるものです。
それは国家もそうだし、何かの組織もそうだけれど、まず何を優先するかで大事にしていることが分かるのです。
ある国では、経済や国益を優先し国民の人権よりもそれを優先していることがあります。またある国では、権力者と言われる人たちの利益が国民の暮らしよりも優先されていることがあります。またある国では、国民一人一人の幸せを優先し平和な社会を築くためにと創意工夫して取り組むところもあるのです。
つまりその国々の理念がどうなっているのか、何を目指しているのか、何を優先しているかで自分たちの置かれた環境が変わっていくのです。
人は優先順位を決めていないと、気が付くとあっという間に流されてその優先されているものに合わせてしまいます。自分がどうしたいのか、その理念がどうかということを深めていなければ優先していることは相手任せになってしまうのです。
もちろん、全体が優先していることは何かの理由があってそうしているのですが本来、自分が全体を観て何を優先するかは自分自身できちんと定義し持つ必要があるのです。
生き方などもそうですが、何を大切にするか、そういうものを常に大事にしていること、そういうものが理念として常に不動の場所で優先順位を決めていくのです。
優先順位は、どちらかをやろうということではなく、そのどちらもやるけれどまずどちらから優先しておくかという意味になります。まずどちらが先かと思えば、自分が何をもっとも大切にしているかがわかるので所謂ブレナイ生き方ができているともいえます。
そしてそういうものは流されやすいのでやはり理念がしっかりしている必要があるのです。当たり前すぎて分からないことほど、当たり前をはっきりしていくことで、当たり前ではないということに気づけるものなのです。
常に自分が何を優先しているか、常にその理念から取り組むことを大事にしていこうと思います。
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日々自分自身がどこを向いて仕事をしているのか振りかえることの大切さを感じています。また理念なき実践、実践なき理念にならぬよう、戒めていきたいと思います。
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言っていることとやっていることが違うということが在りますが、
自分自身では気づきづらいと感じました。
自分が何を優先しているかと考えたときに、自分が言っていることと照らし合わせて、優先していることを判断しようとしていることが多いと感じます。
本当は、じぶんがやっていることを冷静に見て、何を実際には優先しているのかを理解していかなければならないと感じます。
もう少し現実を見つめることに注力したいと思います。
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理念が在るからこそ、そこから物事も考える事が出来ますし、優先順位がしっかりと見えるのだと思います。会社でいえば理念が理解できていなく仕事が出来るというのは優先順位もたたないし、それはただ単に自分が遣りたい事を自分勝手にやっているだけという事に繋がるのだと改めて反省させられます。自分の事を冷静に見つめ直す為にも、尚且つぶれずに仕事をして行く為にも理念がある事の大切さを感じます。