地元にはかつて神武天皇が歩いた足跡が様々な伝説や伝記とともに神社に残っています。
私の幼い頃から通う神社にも様々な言い伝えがあり、今でもそれが残っています。
伝承では、伊弉諾の命、神武天皇、神功皇后が訪れた由緒ある場所です。
ここに流れる汐井川は、霊泉であるとし様々な災難をふり払うとされ天の真名井川よりも優れていると歌にも詠まれているほどです。そういうことからかつては評判もよく、日に数百人以上訪れていた時もあるそうです。
時間が経つと、ここで何があったのか、かつて何があったのかなどは思い出されもしませんがここに確かな場力が存在していることは直観できるものです。なぜか分からないままにいても、何か感じるものがあれば信じて行動するということはとても大きな意義があります。
なぜなら後から、その不思議なご縁や出来事の意味が明らかになっていくからです。全ての関係するものに中にいる私たちに意味のないものは存在しないと思える心の豊かさに気づけることが本来の自分の魂を磨いていくことかもしれません。
透き通る霊泉に心身を映し、禊をしていくことで洗練させていくことで魂も浄化できます。
時には目を閉じて、心の眼を開いていけば見落としたことにも気づけるからです。
繰り返し繰り返し、開き続けていく中でふとした時に新たな気づきと発見に感動します。
また出会いの不思議さを新たに感じた一日になりました。
次第に明らかになる縁が導く妙なる問答に感謝しています。
コメント
日々業務に追われていると何が大事だったか見えにくくなりますが、ふと神社を訪れる機会があると姿勢が正されるような感覚があります。日常では感じにくくなっていることも、場を感じることで本来持っている何かが働いているのだと思います。感じるがままの行動であったり、表現できるよう人との出会いの中で自分自身を磨いていきたいと思います。
コメント
今回の出張は、導かれるままに新たなご縁、意味がついてきています。本当に最初からそうなっていたのではないかと思う位に感じられます。ご縁をたどる為にも、まず自分自身の姿勢としてこの見えない世界を信じ、スイッチはいつも自然体に入れて行きたいと思います。