貢献とは

貢献というものに考え方があるように思います。

人は何かをしてもらったから貢献されたというものもありますが、何もしてもらってないのに貢献されたというものがあるように思います。

例えば、具体的に何かをすればすぐに役に立っている実感というものは得られるものです。世間ではサービスという言い方なのかもしれませんが、何かをやってもらうことでそのやってもらう度合いで貢献をはかるというものです。

しかしもう一つに、世間ではホスピタリティという言い方、もしくはおもてなしというのかもしれませんが存在しているだけで貢献をはかるというものです。ここでの貢献は具体的には何もしていなくても信じている、信じられているという絶対的なものがあるかどうかというものです。

人には、才能を役立てることと、存在が役立つことがあるようにも思います。

何かをする方は才能があれば役立てるでしょう、そのために仕事で能力を磨き社會のために貢献できるように精進するのです。しかし存在そのもので役に立とうとするならば、自分が先に信じる実践ができなければなりません。

単に信じるというのは疑わないという意味ではなく、どんな状況下であっても初心を貫く、その人のことを丸ごと信じる、社会に貢献することを祈るようなもののように思うのです。

役に立つためには、人間は才能と人格を高めていく必要があるのでしょう。

真に社會にお役に立つ人になろうと思えば、社會を強く信じることからなのかもしれません。貢献とはつながりの中にある言葉であることを忘れてはいけません。

日々に信を入れて、信を高めて、信を認めて、歩歩是道場を味わっていこうと思います。

  1. コメント

    「与えられた天分」を生かせることは幸せなことです。また、その「天分」を発揮する場を与えられることも有難いことです。しかし、その「天分」は、自己満足ではなく、社会に何らかの形で「貢献」できなければ、真に生かされたことにはなりません。社会には、いろいろな役割が求められますが、「才能」によって直接お役に立てるだけではなく、その「人柄」や「人間性」によってお役に立てる場面もたくさんあります。そういう意味では、「与えられた天分」をもっと素直に発揮できる機会を、自ら真剣に求めていく必要があると感じます。

  2. コメント

    社内を見渡すといろいろな貢献の仕方があり、それは認めることでもあると感じています。その人の得意なところで得意なことをしてもらうことが才能を発揮することで、ビジネススキルが高いことがイコールではなく、それぞれの持つ能力を発揮できる環境を用意することのほうが質の高いことをしているのかもしれません。少しでもお役にたてるよう信じたことをそのまま行動に移していきたいと思います。

  3. コメント

    あの人が居るだけで、、、あの人の姿勢、志に惚れて、、、と、存在だけで自分自身を奮い立たせてくれたり、役割や生き方を自覚させてくれる人が自分自身の周りに沢山居る事に気付きます。また、その根底に感じる暖かさはやはり、信じられているという実感です。自分自身も信じて感謝の気持ちで見守る実践と、自分自身の役割の実践を大切にして行きたいと思います。

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