人間には免疫機能というものがあります。それは自然治癒力のことで、病気になれば自ずから本に直そうという力があるということです。産まれた時から、どこが健康であるかを本能が悟っています。その本能に従って様々な調和を促し常に混沌とした体調の中から日々の健康を維持しているということです。
この産まれつき持っているというものが健康であり自然であると思うのです。その健康は生まれつきの体質ということですが他人と比べて強い弱いはありますがそれがその人本来の健康の姿ともいえます。
そして後天的に健康を維持するというのは、周りの環境に対して自らが努力精進して調和をとっていくもののように思います。それは例えば、今の時代のように人工物や薬品ばかりが横行するようになれば自ずからが体には自然ではないものを摂取しますからそれによって免疫が順応しようとしますから本来の健康が惑い迷い基本が狂ってしまうかもしれません。そうならないように自分の本来の健康を維持するための努力精進を怠らないのが自然治癒を維持するということになるからです。
本来、自然治癒というのは調和のハタラキです。それは自然界の天敵の仕組みと全く同じです。増えすぎたものを如何に調和して、一定の量に保つかというのが全生命のバランス維持の方法です。
私たちの体は自然の一部ですから自然と同じメカニズムを持ちます。その天敵による駆除のハタラキこそが病気を撃退する仕組みなのです。科学でいえば自然免疫と獲得免疫という言い方をしますが、これは自然界では本来の自分の体を強くする抵抗力と他の生物の力を借りて抵抗する抵抗力です。自力と他力とも言ってもいいかもしれません。自力の治癒を出し切った後に他力の治癒が出てくるという具合です。
これも自然の法理の一つですから病気というものは全てこの仕組みで健康に直すということでしょう。自然に沿って自然に従い体もありますから、その体を助けてあげるのは自然に合わせていくということでしょう。
免疫を如何に高めていくのか、それは日々の健康の実践によるものです。健康的な生き方とは何か、それは自然に合わせる生き方です。体調のことを改めて学び直していきたいと思います。
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「症状がでる」というのは、人間に備わっている自然治癒力が、正常に働いているということでもあります。すべての臓器にも意識があると言われますが、本来、もう少し身体と相談しながら生きていかなければならないのかもしれません。バランスを崩した原因である生活を見直し、心の歪みを反省して、「生きる力」を取り戻すことが必要です。もう少し、身体の声をちゃんと聴いて、うまく付き合っていきたいと思います。
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体調の変化は日頃いかに意識せず過ごしているかを改めて感じます。本来持っている自然治癒力も妨げているのは自分に問題があるのだと思います。本来の力を必要な時に発揮出来るよう日頃の生活態度を見直したいと思います。【●】
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笑顔でいること、楽しんでいること、反省ではなく改善のための機会だと感じること、させていただけることへの感謝を大切にすること。体調を崩している時だからこそ、体の治癒力を助けるためにも心をととのえて何のためを忘れず今日一日に臨みたいと思います。
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身体の変化は身体との対話の機会。だからこそ、しっかり身体の声を聞いて、メッセージを受け取りたいと思います。自分が自分の声を聴き、調和して歩めれば、もっとたくさん福を循環できる。
今日1日も、循環の中にいさせていただけるように、声を聴いて行きたいと思います。