自分探しの旅

めぐり逢いはとても不思議なものがある。

道を歩んでいく中でたくさんの人たちと出会い別れがあるようにその物語とも無限の廻り合わせがある。

巡り回る中で何度も何度もその時の心が新しいものを感じて本来のあるがままの境地を体得していくのであろうとも思う。

道の中で自分の心に自然に湧いてくる優しい気持ちや、自分の心のワクワクする気持ちから、深い安堵感といった自分を丸ごと受け容れている自分というものとの一体感を得ているのだと思います。

それも瞬間瞬間の活き活きとしたご縁の中ですべてが生まれているのです。

このすべてのものとの巡り合い廻り合いのご縁を通じて私たちは道の尊さを感じるだと思います。

その道の心得として、何より自らの歩みを止めないことは回り逢い続けるためにも大切なことです。

それがどんなに怖くっても、どんなに寂しいと思っても、勇気を出して前へ進むこと。

その一歩こそがご縁のはじまり、道のはじまりだと私は思います。

この前へ進むという行為は、自然の中に独りで立とうとしていることに他なりません。

命は、自分自らあるがままに歩もうとしているものだからです。

ご縁を信じてその命じる方へと歩むことが自分探しの旅であるのだとも思います。自分というものが何か、この自分という根源的に一体となった本来の自然体でいることが生きていく意味そのものであるのだと私は思います。

どんなに生きても、自分が生きるのです。
そして誰でも生まれてきたからには、自分が生きたいのです。

自分の生き方を変えるとは、自分で生きるということです。自分で生きるからたくさんのめぐり合わせに出逢いそして自分を知る旅を味わえるのだと私は思います。

これから生まれてくる子ども達のためにも、自分のあるがままを通じてめぐり逢いの楽しさ、その学びの深遠さ、好奇な感性の豊かさ、充実した日々を通して、本来の在り方に向かって生きられるような社会を創造したいと思います。

  1. コメント

    最近感じる事があります。人には個性がありその中で生き方も様々あるのだと思います。人にはある意味で様々な道が用意されているのだと思いますが、歩いた時に初めて道がその人の道になるのだと感じています。立ち止まるのも大切かも知れませんが、どんな道でもやはり一歩を踏み出す勇気を持ち歩く事から始まるのではと思います。又歩む中でのご縁、大切にしたいと思います。

  2. コメント

    自分が自分らしく自分で生きること。挑戦する姿勢が大事だと感じます。仕事も人生もそうですが自分の知っていることよりも知らない事ばかりである事に気付きますが、自分の知っている範囲内で生きているとそういったことに気付かないのだと感じました。生きてはいても歩みを止めている状態のように感じます。生きるとは、自分らしく自分を陶冶する為に挑戦するという歩みを止めないことなのだと思います。そういう姿勢を大事に人生を楽しんでいきたいと思います。

  3. コメント

    廻りあいという言葉を読み、自分を外に求めるだけではなく、自分の内に秘めているものを磨いていれば新しい自分へ廻りあう、そう感じました。カグヤかカンボジアかで選択したときに、私は理念や信念と言った自分自身の内を選んだのだと感じています。内か外の2択ではないですが、廻りあうと考えたときに今の時期に合った学びをしていて、それが廻って誰かの役に立つためと思えば、いつどこにいても学びがあるということだと思います。ご縁という廻りを自分らしく楽しんでいきたいと思います。

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